広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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寒い寒い冬のお楽しみのひとつ、毎年恒例のクリスマスのミュージアムコンサートを開催しました。

今回は、クリスマスにまつわる2つのお話の朗読と、チェンバロの演奏によるプログラムです。

朗読は山川生美さん、チェンバロは小田郁枝さんの演奏です。


まずは「ちいさなもみの木」です。

森のはずれで生きている「もみの木」を主役に、季節のめぐりと子どもたちの成長を描いたおはなしです。

もみの木という存在に、こんな心があったらと思うと、あたたかな気持ちになります。


 

山川さんの朗読は落ち着いた声色で、ひとつひとつの言葉が優しく響きます。

そして音楽がさらに物語を彩って、情景や登場人物たちの気持ちを想像させてくれました。


 


もうひとつのお話はバレエでもおなじみの「くるみわり人形」です。

クリスマス・イブの夜を舞台に、小さな女の子クララが人形たちと大活躍します。

夢だけど、夢じゃないような、不思議さとわくわく感もクリスマスにぴったりです



バレエ音楽やクリスマス・キャロルなど、おなじみの曲もたくさんのプログラムで、

楽しいひとときをお過ごしいただけたのではないかと思います。


 


さまざまなことがある日々の中で、みなさまとともに穏やかなクリスマスを迎えることができる幸せに、改めて思いを馳せる時間になりました。

どうもありがとうございました。


 

 

2023年は4月からまた定期的なコンサートの開催を予定しています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

  

 

ワークショップ「尾道水道を渡る渡る船」を開催しました

更新日:2022年11月25日(金) 【nakata Labs  なかたラボ】

こんにちは!

先日開催したワークショップ「尾道水道を渡る船」の様子をお伝えします。

 

尾道は古くから造船業が盛んな街で、本州側の中心市街地と対岸の向島の間にある「尾道水道」には修理を待つ船やタグボートが行き交っています。造船所では大きなタンカーも見ることができます。

また尾道水道には住民が通勤や通学のために使う「渡船」も行き交っていて、尾道では暮らしのすぐ側に船があり、とても馴染み深い乗り物なのです。

 

展示している尾道の風景画の中にも、船がたくさん描かれています。

 

 

 

今回のワークショップでは、身近にある船や憧れの船、空想の船を作ってもらいました。

 

 

 

 

船の土台となるのは断熱材。あらかじめ船の甲板の形にカットしています。

軽くて加工も簡単な、便利な素材です。

 

 

 

 

針金やストローを刺したり、テープを巻いたりして装飾していきます。

 

 

 

 

例えば、こんな風にプスプスっとストローを差し込んで

 

 

 

 

屋根をつけると、日除けつきの釣り船になりました!

 

 

 

 

こちらは消防艇。たくさん放水できるように赤いストローがたくさん付いています。

 

 

 

 

断熱材を積み木のように重ねて、豪華客船のイメージ。

たくさんの人が乗れそうですね。

 

 

 

こんな工夫も。

小さな木片に人やカーテンが描かれています。

 

 

船に貼り付けると窓になりました!

人が船から外を覗いているようです。

カラフルなシールでタイヤを表現して、可愛らしい船になりそうです。

 

 

 

船が出来上がったら、水上を走らせてみました。

実は船の下には手廻しのスクリューを取り付けています。

 

 

スクリューを回して、そおーっと水に浮かべます。

 

 

 

「東京消防庁」のカイトもついてかっこいい!

 

 

素敵な配色の船。

こんな船があったらぜひ乗ってみたいです!

 

 

円窓が印象的な船。どんなところも走れそうです。

 

 

忠実に再現された豪華客船。

屋上にはテニスコートやプール、救命ボートも付いています。

 

 

海の上でのんびりと暮らせそうな船です。

 

 

出来上がった船はどれもこだわりの詰まった楽しい船になりました。

参加者の皆さん、ありがとうございました! 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは。

すっかり寒くなりましたね。もう冬も間近に迫っている感じがします。

 

なかた美術館では、10月23日にミュージアムコンサート「旅するチェンバロ 〜イギリス・北欧をたずねて〜」を開催しました。

今回のコンサートではイギリスや北欧で活躍した作曲家の曲を中心に、チェンバロとフルート、そしてヴァイオリンでの演奏が行われました。

また、演奏とあわせてお話と画像でも作曲家や音楽の魅力を紹介していただきました。

演奏してくださったのは、ヴァイオリン・尾奏子さん、フルート・岡野映さん、チェンバロ・小田郁枝さんの3名です。

 

 


今回はいつもより少し長い1時間半のプログラムで、前半と後半に分かれた2部制での開催でした。

前半では、ファーナビーやバードなどイギリスの作曲家の曲を演奏していただきました。イギリスにはチェンバロの奏者、当時で言うところのヴァージナリストがたくさんいたそうです。


ドイツ生まれの作曲家として有名なヘンデルの曲も演奏していただきました。実は、ヘンデルはドイツで生まれ、イタリアで修業をした後にロンドンで活躍します。そして、後にイギリスへ帰化しました。

 

前半の最後はビショップの《「ホーム・スイート・ホーム」による変奏曲》を演奏していただきました。こちらは日本では「埴生(はにゅう)の宿」という名前で親しまれている楽曲です。ビショップはロンドンで生まれ、王立歌劇場の専属作曲家としても活躍しました。チェンバロとヴァイオリンによる演奏で、もの悲しい旋律と明るく華やかな旋律が見事に表現されていました。

 



コンサートの後半はエルガーの《愛のあいさつ》から始まりました。イングランドのウスター近郊で生まれたエルガーは、調律師の父の仕事へついてゆき、そこで演奏をしていました。独学で音楽理論を学びましたが、後に国王の音楽師範も務めるようになります。《愛のあいさつ》は妻・アリスと婚約した際にその記念として贈られた楽曲です。美しくなめらかな旋律をヴァイオリンとチェンバロで演奏してくださいました。

 

後半の最後はノルウェー生まれのグリーグによる「ペールギュント組曲」から、《朝》《ソルベーグの歌》《アニトラの踊り》の3曲を披露していただきました。「ペールギュント組曲」はイプセンが作った戯曲で、元々は舞台で上演するための曲ではありませんでした。それを上演に当たってグリーグが作曲し、結果としては大人気で1年のうちに36回演奏されたそうです。

3曲の中で特に《朝》は、日本でも非常に有名な曲です。みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?朝のすがすがしさがフルートとヴァイオリン、チェンバロで巧みに表現されていました。特に、フルートの音色は朝の小鳥のさえずりのような美しい響きでした。

 

 


今回はたいへんボリュームのある充実したコンサートでした。芸術の秋を堪能できたのではないでしょうか。

ご来場いただいた皆さま、出演者のお三方、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

なかた美術館では皆様に心休まるひとときをご提供できるよう努めてまいります。

ご来館の皆様へは以下のことをお願いしております。

併せて「新型コロナウイルス感染症への安全対策について(最新版)」もご確認ください。

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・発熱や咳など体調不良がある場合は、来館をご遠慮ください。

・ご入館の際のアルコール消毒と検温にご協力ください。

・館内での咳エチケットや、適宜マスクの着用にご協力ください。

・アルコール消毒液やハンドソープを設置していますので、ご自由にお使いください。

・館内では大きな声での会話を控え、人との距離を保ってご鑑賞ください。

・やむを得ず入館制限を行う場合がございますので、ご了承ください。

・団体鑑賞の受け入れや館内でのイベントについて、対策を施した上で順次再開しています。

 

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次回のコンサートは

12/25(日)チェンバロミュージアムコンサート

『クリスマスのおはなし 〜朗読とチェンバロで〜』



 

次回は毎年恒例のクリスマスコンサートです。今年はクリスマス当日の開催となっています!

演奏に加えて、心あたたまるクリスマスのお話の朗読も行われますので、皆さまぜひお越しください。

 
 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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