
ヴィルトゥオーソ、クライスラーの華やかな3拍子に始まり、厳かな「G線上のアリア」、夢の中で悪魔が弾いたという美しく情熱的な超絶技巧曲「悪魔のトリル」、劇的なリフォームのTV番組で有名な「ルーマニア民族舞曲」、楽聖ベートーヴェンの甘美なメロディー、東欧の特色豊かな楽曲の数々。そして、アンコールには今回のピアニストで作曲家でもある村尾亜計実さんの「ロマンス」を演奏予定です。
各曲間には、ヴァイオリニスト金関 環による楽曲解説や曲にまつわるエピソードを、ユーモアを交えながら楽しく興味深くお届けします。
クラシックファンも、クラシックに馴染みのない人でも満足のゆく変化に富んだコンサート。美の空間で、ある時は煌めく音の華やぎを、ある時は祈りにも似た瞬間を、ある時は土の薫りのする景色を、またある時は甘く切ない想い出を感じながら、贅沢なひと時をお過ごしください。
金関 環 かなせき たまき
5歳より東儀祐二に師事。高校卒業後渡米しジュリアード音楽院入学。
ジョセフ・フックスに師事。同時にヴィオラをJ.フックス、リリアン・フックスに師事。
室内楽をジュリアード弦楽四重奏団団員らに師事。同学院卒業および同学院修士課程修了。
ニューヨークで15年間を過ごし、室内楽を中心に演奏活動を行う。
これまでに、ジュリアード音楽院にてJ.フックス教授の助手や講師の他、国内外でリサイタルを開催。
ラ・ストラーダ弦楽アンサンブル主宰。オーケストラにソリストや客演コンサートマスターとしても出演している。
信念に基づく独自の演奏や人間の情緒に深く根ざした豊かな表現力、作品の持つリズムを大切に様々な演奏活動を展開し、好評を博している。
村尾 亜計美 むらお あけみ