パリャーソ&谷川俊太郎
もうすぐ春、また咲くサクラ
2010年3月23日(木)
もうすぐ春、また咲くサクラ
- 開催日
- 2010年3月23日(火)
- 開催時間
- 午後6時30分〜
(開場:午後5時) - チケット
- 4,500円 (展覧会の料金を含みます)
- 定員
- 100名(全席自由・一部2F席となります)
- 出演
- 【詩人】谷川俊太郎
【作/編曲 ピアノ】谷川賢作
【ハーモニカ】続木 力 - 特別ゲスト
- 奥山民枝(画家)
- 主催
- なかた美術館
- 後援
- NPO法人おのみちアート・コミュニケーション
詩人・谷川俊太郎による詩の朗読と、ピアノとハーモニカによる音楽のコラボレーションをお届けします。
谷川俊太郎と絵本「とこてく」の制作などを通して、交流を深めてきた画家・奥山民枝を特別ゲストとして招きます。
谷川俊太郎 【詩人】1931年東京生まれ
1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で文筆を業として今日にいたる。詩集に『21』、『落首九十九』、『ことばあそびうた』、『定義』、『みみをすます』、『日々の地図』、『はだか』、『世間知ラズ』、『minimal』など、エッセー集に『散文』、『ひとり暮らし』、絵本に『わたし』、『ともだち』、『もこ もこもこ』などがある。谷川賢作との共演も多く、CD『クレーの天使』、『家族の肖像』などが出ている。
最新刊は詩集『すき』、『歌の本』、『詩人の墓』『写真ノ中ノ空』、『私』など。
パリャーソとはポルトガル語でピエロ、道化師の意味。ジャズにしっかりと軸足をおきつつも、ポップスから童謡・ラテンまでジャンルにとらわれず、古今東西の名曲を演奏する二人組。
2001年12月の結成以来、全国各地でのライブ、コンサートはすでに200本以上を数える。
ヨーロッパ各地で研鑽を積んだ続木と作・編曲家としても多彩な活動を繰り広げる谷川との粋なかけあいは多くのファンを魅了している。
谷川賢作 【作/編曲 ピアノ】1960年東京生まれ
ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド 「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを 全国各地で開催。
80年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」「竜馬の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。88、95、97年 に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。
近年では、画家、山本容 子の絵とエッセイで綴る「Jazzing」の音楽プロデュース。兵庫県立芸術文化
センター制作の音楽劇「赤毛のアン」09年横浜開港 150周年記念事業「DO-RA-MA YOKOHAMA150」の音楽監督。 映画音楽の最新作 は「ソロコンテスト」(監督/下條岳)
続木 力 【ハーモニカ】1958年京都生まれ
1958年京都生まれ。ブルース・ハーモニカを独学し1977年渡仏。パリを中心にヨーロッパの路上で演奏活動を続け、ジャンルを問わず、数多くの多国籍ストリートバンドに参加。
1988年からはフランスのシンガーソングライター、ジャック・イジュランのレコーディング、コンサートツアーなどでサポート。
帰国後はライブハウスを中心に活動。1997年、初のソロアルバム「ディライト」をホリプロ・ポニーキャニオンよりリリース。
●併設のレストランと美術館は休みです。コンサート開場時間の午後5時より、展覧会がご覧頂けます。
●乳幼児のお子様は入場をご遠慮下さい。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。