
佐野ぬいは、1960年代より一貫して青をテーマカラーとして、ひたむき に色彩に向き合って表現し続ける画家です。
佐野は、さまざまな青と、響きあう白や赤などの色彩を用い、透明な清らかさ、危うさ、儚さなど、実に多様な表情を描き出してきました。
その洗練された一篇の詩のような作品は、鑑賞者の想像や憧れをかきたてます。
また近年は、小作品の「ダイアリーシリーズ」を手掛け始めました。
日々の体験を綴る日記のように、色彩や素材を自由に駆使して描かれる作品には、飽くことのない色彩への探求心と、瑞々しさが溢れています。
本展では、瀬戸内の明るい光あふれる空間と、ゆったりとした時間の中で、油彩の大作とともに、ダイアリーシリーズやステンドグラスの作品も合わせて展示し、佐野の作品の魅力を紹介いたします。
== nakataLabs なかたラボ ==
●服、見る、着る2 青い服
12月13日(金)
18:00〜20:00終了しました。
スタイリスト:前原 智美 (TOMORROWLAND福山店)
定員:10名 女性限定(高校生以上)
参加費:1,000円(入館料込み)
会場:なかた美術館 第一展示室
持ち物:青い服
※シャツ、ワンピース、アウター、パンツ、スカート、靴、帽子、ベルトなど1つ以上。
※青い柄やワンポイントでもOKです。
※その他、青と組み合わせてみたいもの、着こなしに悩んでるアイテムなどもどうぞお持ちより下さい。
皆さんで一緒に、青い服を着て、さまざまな青で描かれた作品を見てみましょう。
作品:上段左上から 「インク壜とジャズ」 73×91cm、「青と形」 18×14cm
「鉛筆のコレクション」 18×14cm、「ステンドグラス?」 28.5×28.5cm