なかた美術館コレクション
遠景の絵画
10月9日(土)〜2022年2月27日(日)
- 会期
- 10月9日(土)〜2022年2月27日(日)
- 開館時間
- 9:00〜17:30
(入館は閉館30分前まで) - 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/27〜1/4) - 主催
- なかた美術館
- 料金
- 一般:800円
団体(20名以上)・前売り・障害者割引:500円
学生:300円
・尾道市内の学校に通う学生無料
本展では、所蔵作品から19世紀以降のフランスや日本の画家たちが描いた風景画を紹介します。
風景画は山や渓谷、海などありのままの自然の眺めや、建物や人々の営みを含めた都市の景観など、様々なものを対象として制作されてきました。風景画を前にするとき、わたしたちは時間や場所を越えて遠くへと誘われます。まだ見ぬ異国の風景からは遠い地への憧れを掻き立てられ、日常的な眺めを描いた都市風景からは当時の事物や活気を感じることができます。また絵画の代表的な技法のひとつである遠近法は、平面上に深い奥行きを感じさせる効果があり、わたしたちの視線を描かれた空間の中へと導いてくれます。
絵画として表現された風景は、無限にある可能性から画家が選択したもののひとつにすぎません。同じ場所でも見る位置が少し変われば、時間が少し経てば、別のイメージになりますが、作品のなかでは永遠に変わらない画像として残ります。わたしたちが風景画を見るとき、もとになった風景の移ろい、変わりゆく様子をともに考えてみると、多様な解釈を楽しむことができるでしょう。
【ご来館のみなさまへお願い】
・発熱や咳など体調不良がある場合は、来館をご遠慮ください。
・ロビーで検温を実施しています。37.5℃以上の発熱が確認された方は入館できません。
・館内ではマスクの着用をお願いします。
・アルコール消毒液やハンドソープを設置していますので手指消毒にご協力ください。
・館内では会話を控え、人との距離を保ってご鑑賞ください。
・やむを得ず入館制限を行う場合がございますので、ご了承ください。
・団体鑑賞の受け入れや館内でのイベントについては休止し、感染予防対策をとれる場合のみ、実施します。
・混雑具合やご不明な点については、お気軽にお問い合わせください。
nakata Labs なかたラボ
なかた美術館では、子どもから大人の方々まで、美術館で楽しくすごしたり、
美術館への興味・関心をさらに深めてもらえるよう、様々な教育普及プログラムを展開しています。
※ 各プログラムの実施内容は、感染症拡大防止の観点から、状況に応じて変更する場合があります。
最新情報はお電話などで、お気軽にお問い合せ下さい。
※ 関連プログラムの参加費には、本展の観覧料が含まれます。
学芸員によるギャラリートーク
10/9(土)、11/6(土)、12/5(日)、1/15(土)、2/27(日)
それぞれ14:00 〜15:00
定員:8名(先着順)
展覧会や作品について学芸員が解説いたします
展覧会チケットのみでご参加いただけます
『秋冬のからだほぐし講座』
10月17日(日) 14:00〜15:00 終了しました
講師:高原 香枝子
定員:10名
参加費:1,500円
寒い季節に向けて体を整えるコツや簡単なマッサージを学びます
ワークショップ『旅のサコッシュづくり』
11月28日(日) 14:00〜16:00 終了しました
定員:10名
参加費:1,500円
対象:小学生以上
散歩や買い物に使えるサコッシュ(カバン)をつくります
ワークショップ『窓際のオーナメント』
12月12日(日) 14:00〜16:00 終了しました
定員:10名
参加費:1,500円
対象:小学生以上
羊毛フェルトやリボンを使って、
冬のお部屋を彩るオーナメントを作ります
レクチャー『尾道の風景と文芸誌』
1月23日(日) 14:00〜15:30 終了しました
講師:林 良司 (尾道市市史編さん委員会事務局)
定員:15名 → 8名
※定員を減らし、間隔を広げて開催いたします
参加費: 1,500円、学生500円
文芸誌『瀬戸内海』『随想おのみち』を中心に、
尾道を描いた画家にゆかりのある文芸誌や、尾道の風景について学びます
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。