第31回広島文化賞受賞記念
「安達春汀 刻字展」
2012年1月7日(土)〜4月8日(日)
- 会期
- 2012年1月7日(土)〜4月8日(日)
- 開館時間
- 9:00〜17:30(入館は17:00まで)
- 休館日
- 月曜日
- 主催
- なかた美術館・中国新聞備後本社
- 後援
- 尾道市、尾道市教育委員会、尾道市文化協会
尾道ケーブルテレビ
尾道エフエム放送、エフエムふくやま
株式会社山陽日日新聞社、株式会社啓文社
広島三越 - 料金
- 一般=700円
(前売り・ちゅーピー会員・20名以上団体=500円)
中学・高校生=500円 - 前売り券販売所
- 中国新聞販売所
ひろでん中国新聞旅行福山営業所、
啓文社
(福屋ブックセンター、新浜店、
イオン三原店、コア福山西店)
広島三越7階美術画廊
刻字とは、「書」による文字を、木や石などの硬質な素材に刻むこと。
柔らかい筆で書かれた文字が、刻みつけられることで、心地よい緊張感や陰影を持つ立体作品となります。
そして、彫り方、素材となる木の種類、着彩に用いられる色や箔の組み合わせによって、表現は限りなく広がっていきます。
広島から世界に向けて、この刻字という分野を発信する作家・安達春汀は、漢字や仮名の造形として美しさを、その意味を伝える力とともに自在に引き出し、独自の作風を築いてきました。
安達の作品を通して、刻字の世界の豊かな魅力を紹介します。
安達 春汀 あだちしゅんてい
広島県出身。1960年香川紫峰に、1989年より恩地春洋に書を師事。'66年、号[春汀]を受ける。
'71年香川峰雲に刻字を師事。'73年毎日書道(刻字部)初入選。以後書道芸術院展、重陽会展、
日本刻字展等入選・入賞多数。'87年広島にて初刻字展個展。以後、個展多数開催。
篆刻の制作も始め、茶人印、遊印などを意欲的に制作。'88年日本の書家100人展招待出品(パリ国際会議場)。
'94年より、文化使節団としてヨーロッパ4カ国歴訪。'95年ドイツ・ハノーバー、ハンガリーにて個展。
国宝・厳島神社表額奉納。ベルギー、北京に出展。'98年より三越本店にて個展(以後5回)。
現在、書道芸術院審査会員。春洋会常任理事。現代刻字研究会主宰。
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関連イベント *いずれのイベントも入館料のみでご参加いただけます[予約不要]
【オープニング記念 安達春汀 ライブペインティング】
1月7日(土) 14:30〜終了しました。
会場にて、作家が書の作品を公開制作します。
【安達春汀 アーティストトーク】
1月14日(土)/終了しました。
3月18日(日)終了しました。
それぞれ14:00〜15:00
作家本人による作品解説を行います。
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作品:
上段左:「開」 ひらく (集成材/120cm×150cm)
右:「夢未来」 ゆめみらい (ホオノキ/34cm×48cm)
下:「鳳」 おおとり (ホオノキ/130cm×80cm)
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。