広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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コレクションプラス

『春の庭』

2018年2月24日(土)〜6月3日(日)

『春の庭』
会期
2018年2月24日(土)〜6月3日(日)
開館時間
9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)

4/30(月)は振替祝日のため開館し、
5/1(火)は休館
料金
一般:800円
団体(20名以上)・前売り・障害者割引:500円
学生:300円
・尾道市内の学校に通う学生無料
主催
なかた美術館
後援
尾道市/尾道市教育委員会/尾道市文化協会
株式会社ちゅピCOMおのみち/尾道エフエム放送
エフエムふくやま/中国新聞備後本社
株式会社山陽日日新聞社/株式会社啓文社
□   
尾道市制施行120周年記念
   
 
概要

 この度、なかた美術館では「庭」をテーマにした展覧会を開催いたします。

遠い昔から人々はあらゆる庭を作ってきました。

土地の気候や日当たりといった環境にあわせながらも、多種多様な植物を集め、たゆまず手を加えて形作られる庭は、
人々の理想を反映する存在でもあります。

ある区切られた場のなかに表現されるという点では、絵画もまた庭のようなものだと言えるでしょう。

その眺めは暮らしに寄り添い、季節の移ろいを告げ、時に思いがけない姿を見せて、新しい発見をもたらしてくれます。


本展では、20世紀初頭にパリで活躍した画家や日本の洋画家たちが描いた色とりどりの花や風景画のコレクションとともに、
現代の作家たちによる植物の表現をご紹介いたします。

様々な作品が集まって織りなす春の庭を存分にお楽しみください。



There is a long and rich history of gardening that traces the human desire to cultivate the land back to forest gardens in the prehistoric era. This ever-evolving world of garden design can be seen to respond to changing horticultural and social fashions as gardeners tame nature into miniature worlds, resplendent with luxuriant aesthetics.

Whether they be a place where humans and nature meet, a site for experiencing time through the passage of the seasons or a utilitarian space, gardens present vibrant microcosms which allow us to engage with the world afresh. Carefully grown gardens create idyllic spaces which allow sanctuary from the ‘outside’ world; in this context the garden can also be read as a return to Eden – paradise regained within the everyday.

We may consider painting as analogous to gardening; both in the painter's construction of a world within a confined space and also in the artwork's role as an enlivener to our daily life. In this exhibition the viewer is taken on an immersive journey through botanically inspired works from School of Paris artists of the early twentieth century alongside modern Japanese painters and contemporary artists. Haru no Niwa brings into the gallery the ravishing joy of experiencing a “Spring Garden”.


 

 



出品作家:

稲川 豊 Yutaka Inagawa

小野 環 Tamaki Ono

マルティナ・ディラ・ヴァッレ Martina della Valle

三桝 正典 Masanori Mimasu




 

 

襖絵「枝垂梅」の公開

※会期中の 祝日のみ

公開時間 9:00〜17:00


庭園内の茶室において、三桝正典の作品を公開しています。

茶室内への立ち入りはできません。

また天候等により休止する場合があります。

 

 


 

nakata Labs なかたラボ

 

なかた美術館では、子どもから大人の方々まで、美術館で楽しくすごしたり、

美術館への興味・関心をさらに深めてもらえるよう、様々な教育普及プログラムを展開しています。

 

 

 

■学芸員によるギャラリートーク


 2/24(土) 、3/18(日) 、4/29(日・祝) 、5/26(土) 、6/3(日)


それぞれ14:00〜15:00


当館学芸員が作品について分かりやすくお話します
 
・参加費:展覧会チケットのみ(予約不要)








 

■アーティスト トーク

4月14日(土) 14:00〜15:30   
  終了しました。

参加費:展覧会チケット ※予約不要

 

展覧会場で作品を鑑賞しながら出品作家がトークを行います。




 

■ワークショップ『小さな刺繍、小さなかばん』

3月10日(土) 14:00〜16:00   終了しました。

定員:15名

参加費:1,500円(大学生以下 500円)

対象:小学生以上
 
旅にぴったりの小さなポーチに、刺繍で草花の模様を施します。






 

■親子ワークショップ『絵と庭の旅』

4月15日(日) 13:30〜15:00   
終了しました。

定員:15名

参加費:親子ペア 1,500円 (子ども一人につき500円)

対象:4才以上

持ち物:特になし(動きやすい服装でお越しください)

美術館とお庭を探検しながら野草でブーケを作ります。
いつもと違う目線で美術館を楽しみましょう。








■レクチャー『春のガーデントーク』

5月12日(土) 14:00〜16:00
  終了しました。

定員:15名

参加費:大人1,000円 大学生以下:500円

対象:中学生以上
 
植物の専門家から、作品や庭の植物についてレクチャーします

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講師:浜田展也

島根大学理学部生物学科植物生態学研究室卒業、日本生態学会、
日本植物分類学会、植物地理分類学会、日本シダの会、日本すげの会、
日本野鳥の会、日本鳥類保護連盟会員、
広島県野生生物保護推進員[オグラセンノウ]、生物分類技能検定[植物] 2級
 
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【お詫びと訂正】
一部の展覧会チラシに5月12日(日)と誤って記載しています。
正しくは5月12日(土)開催です。





 
広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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TEL. 0848-20-1218

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広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も出来ます。