特別展
Paul Aizpiri ポール・アイズピリ展
2014年11月1日(土)〜2月22日(日)
- 会期
- 2014年11月1日(土)〜2月22日(日)
- 開館時間
- 9:00〜17:30(入館は17:00まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
※12/22(月)は開館
※12/29(月)〜1月5日(月)年末年始休館 - 主催
- なかた美術館
- 後援
- 尾道市/尾道市教育委員会/尾道市文化協会
尾道ケーブルテレビ株式会社/尾道エフエム放送
エフエムふくやま/中国新聞備後本社
株式会社山陽日日新聞社/株式会社啓文社 - 観覧料
- 一般:800円
中学・高校・大学生:300円
団体(20名以上)など割引:600円
画家ポール・アイズピリは1919年パリ生まれ。
彫刻家の父とイタリア人の母、そしてスペインとフランスの国境付近で独自の文化を有するバスク人の祖父を持ち、パリで様々な絵画の様式に触れながら独自のスタイルを築いてきました。
鮮やかな色づかいと躍動感あふれるタッチ、力強いデフォルメで描かれるのは、色とりどりの花やフルーツ、伝統的な祭の光景や家族の団らん、バスクの港町サン・セバスチャンやヴェネツィアの風景など、画家をとりまく愛すべきものたちばかりです。2015年には96歳を迎えますが、今も南仏サントロペとパリに構えたアトリエで制作を続けています。
本展では、なかた美術館のアイズピリ・コレクションに加え、現在のスタイルとは表情がまったく異なる、重厚な色彩と鋭いマチエールを用いた初期の作品から、90歳を越えてますます軽やかに、多幸感にあふれる近年の作品までを一堂に展示し、その画風の変遷と魅力を余すところなくご紹介します。
上から
〈パリの一日〉
〈ボーヴァロンの眺め〉
nakata Labs なかたラボ
なかた美術館では、子どもから大人の方々まで、美術館で楽しくすごしたり、
美術館への興味・関心をさらに深めてもらえるよう、様々な教育普及プログラムを展開しています。
■学芸員によるギャラリートーク
11/1(土)・12/20(土)・1/25(日)・2/22(日)終了しました。
それぞれ14:00 〜15:00
参加費:展覧会チケット
当館学芸員がアイズピリの作品について解説します。
■ワークショップ 装う色、柄、かたち
2月21日(土) 14:00〜16:00 終了しました。
スタイリスト:前原 智美 (TOMORROWLAND 福山店)
定員:7名(要予約)
参加費:2,000円
持ち物:お好きな洋服1点以上
対象:女性のみ(大学生以上)
毎日、身につける色とかたち=ファッションについて再考する「服、見る、着る」のシリーズ第3弾です。
お好きな洋服を持ってきて下さい。
冬物、春物、トップス、スカート、パンツ、ジャケット・・・何でも結構です。
好きだけど着こなしに困っているもの、なども大歓迎です。
お手持ちのアイテムを使って、新しい季節、新しいあなたにぴったりの装いをご提案、実際にコーディネートを着用していただきます。
鮮やかな色、花、柄などをまとって、アイズピリが描いた世界を歩いてみましょう。
■親子ワークショップ「かぶる色とかたち ぼうしを作ろう」
1月18日(日) 13:30〜15:00 終了しました。
定員:親子ペア6組(要予約)
参加費:1,500円
持ち物:はさみ、のり
対象:2歳以上の子どもと保護者のペア
色とかたちを重ねて、すてきな帽子をつくってみましょう。
スペシャルサポート:藤井製帽
■ワークショップ「いろいろなかたち -陶器のタイル作り-」
12月6日(土) 14:00〜16:00 終了しました。
講師:大槻 悠希(陶房CONEL)
定員:6名
参加費:3,000円(親子ペア3,500円)
対象:子どもから大人まで
色つきの陶土を延ばして切って、好きな形のタイルにします。
■ワークショップ 「アイズピリへの手紙」
11月9日(日) 13:30〜15:00 終了しました。
定員:15名
参加費:1,000円
持ち物:色鉛筆、ペン、はさみ、のり
対象:小学生から大人まで
オリジナルの封筒と便箋を作って、手紙を書いて送りましょう。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。