広島県尾道市（しまなみ）の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

なかた美術館が開館15周年を迎える今年から、3つのテーマに分けて全ての所蔵品236点を展示していきます。

まずは「Flowers」。花をテーマにした作品を60点選びました。

なかた美術館では最も意識的にコレクションされてきたモチーフです。

花はしばしば、テーブルの上で静物とともに、そして山里の風景の中に、あるいは美しい女性が身に纏うものとして描かれ、
絵画の中で重要な役割を果たしてきました。

「花」という自然がもたらす色彩と造形が、画家の手によって個性豊かに咲き誇る姿、絵画の中に息づく様子をお楽しみ下さい。

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6月の関連イベント　NakataLabs

●15周年記念なかた美術館コレクション展特別講演会

「美術館のコレクション」

6月15日（金）終了しました。

15：30〜16：30

参加費：展覧会チケットのみ

講師：木島俊介（美術評論家）

会場：なかた美術館　第一展示室

定員：80名

なかた美術館のコレクションや、西洋絵画についての講演会です。

木島俊介（美術評論家）プロフィール
共立女子大学名誉教授、元群馬県立近代美術館館長、元群馬県立館林美術館館長、地中海学会監査委員、国立西洋美術館評議員。
1939年、鳥取県に生まれる。
慶應義塾大学文学部卒業（美学・美術史専攻）、フィレンツェ大学、ニューヨーク大学大学院修了（西洋美術史専攻）。
1970年、万国博美術館（現・国立国際美術館）をプロデュースして以来、Bunkamuraザ・ミュージアムなど数多くの美術館設立と美術展の企画開催に携わる。
公立・財団の多くの美術館・博物館の専門委員を務める。
研究専門分野は、ヨーロッパ中世よりルネッサンスにいたる変遷期の美術および文化。また19世紀末より現代に至る美術および文化。

＜主要著書＞
『メディチ家のルネッサンス』（中央公論社）、『ヨーロッパ中世の四季』（中央公論社）、『ベリー公の豪華時祈書』（中央公論社）、
『ゴッホ』（集英 社）、『クロード・モネ』（集英社）、『ルソー』（朝日新聞社）、『ボナール』（美術出版社）、『ターナー』（小学館）、
『ピカソ秘蔵のピカソ』（中央公 論社）、『ユダヤ的＜知＞と現代』（東京書籍）、『企業と文化』（総合法令）、『世界美術史』（中央公論社）、
『女像』（講談社）、『美しき時祷書の世 界』（中央公論社）、『ヨーロッパの装飾芸術』（全３巻、中央公論新社）、『アメリカ現代美術の25人』（集英社）、
『女たちが変えたピカソ』（中央公論 新社）、『クリムトとウィーン』（六耀社）、『名画が愛した女たち−画家とモデルの物語』（集英社）

●学芸員によるギャラリートーク

6月16日（土）

14：00〜15：00　終了しました。

参加費：展覧会チケットのみ　

　当館学芸員による作品解説です。

●チェンバロミュージアムコンサート　

「初夏の調べ　〜クラリネットとチェンバロ〜」

6月24日（日）　15：00〜16：00（14：30）開場終了しました。

出演：森保由美子（クラリネット）　小田郁枝（チェンバロ）　

定員:90名

チケット：1,000円（観覧料を含む）

詳しくはコンサートのページへ

●ガーデン・トーク　「なかた美術館の庭」

6月30日（土）

10：00〜11：00　終了しました。

参加費：1,000円（ハーブティー付き）

講師：浜田展也

会場：なかた美術館併設庭園

定員：15名

浜田 展也 プロフィール
広島県立尾道東高等学校教諭
1962年　生まれ
島根大学理学部生物学科植物生態学研究室卒業、日本生態学会、
日本植物分類学会、植物地理分類学会、日本シダの会、日本すげの会、
日本野鳥の会、日本鳥類保護連盟会員
広島県野生生物保護推進員[オグラセンノウ]、生物分類技能検定[植物] ２級

・なかた美術館の庭や裏山で見ることが出来る草花について、散策しながら解説します。
・歩きやすい服装・靴でお越しください。※小雨決行

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5月の関連イベント　NakataLabs

●学芸員によるギャラリートーク

5月3日（木・祝）、5月20日（日）終了しました。

それぞれ14：00〜15：00　

参加費：展覧会チケットのみ　

　当館学芸員による作品解説です。

●キッズワークショップ

「花めがね」

5月27日（日）13：30〜16：00終了しました。

定員:20名（小学3年生まで、親子可）

参加費：子ども一人につき　500円
（大人一人につき500円：入館チケットつき）

持ち物：はさみ

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4月の関連イベント　NakataLabs

●学芸員によるギャラリートーク

4月14日（土）14：00〜15：00　終了しました。

参加費：展覧会チケットのみ　

　当館学芸員による作品解説です。

●ワークショップ

4月22日（日）10：00〜16：00　終了しました。

定員:15名　　　対象：大学生以上

参加費：5,000円（併設レストラン・ロセアンの軽食つき）

立花テキスタイル研究所による出張ワークショップです。

「Flowers」鑑賞後、本格的な草木染めに挑戦！

花の作品に囲まれて、図案を考えてみませんか。色は桜の優しいピンクです。

予約：0848-20-1218（なかた美術館）まで※先着順

●チェンバロミュージアムコンサート　「春を感じて　〜バロックヴァイオリンとチェンバロ〜」

4月29日（日）　15：00〜16：00（14：30）開場 終了しました。

出演：上野美科（ヴァイオリン）　小田郁枝（チェンバロ）　

定員:90名

チケット：1,000円（観覧料を含む）

作品とともに、花や春にちなんだ音楽をお楽しみ下さい。

詳しくはコンサートのページへ