風景画
Paysages
2013年6月29日(土)〜10月14日(月)
- 会期
- 2013年6月29日(土)〜10月14日(月)
- 開館時間
- 9:00〜17:30(入館は17:00まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日開館、翌日休館)
夏期休館(8/19〜8/23) - 観覧料
- 一般:500円
中学・高校・大学生:100円
団体(20名以上)など割引:300円 - 主催
- なかた美術館
- 後援
- 尾道市/尾道市教育委員会/尾道市文化協会
尾道ケーブルテレビ株式会社/尾道エフエム放送
エフエムふくやま/株式会社山陽日日新聞社
株式会社啓文社
尾道の風景は「絵のまち」や「歴史ある街」として様々に語られ、
写真や映画、絵画などの作品、あるいは広告のなかに表現されてきました。
今のわたしたちが尾道を歩き、見る時にも、そうして作られた数多のイメージを下敷きにせずにはいられません。
そこでは、過ぎ去ったある時代や瞬間のイメージの積み重ねから、現実の風景の見え方が照らし出されています。
本展では、近代から現代までの作家達が表現した“風景”の油彩画、版画、写真作品などを展示します。
作家たちがそれぞれの時代に見つめ、美を見出し表現した「風景」の作品を通して、
すでに失われた風景や、変わりつつある風土、今の目に映る光景について思いを巡らせたいと考えています。
出品作家:
カミーユ・コロー
アルベール・マルケ
モーリス・ユトリロ
ベルナール・ビュフェ
モーリス・ド・ヴラマンク
藤田嗣治
小林和作
中川一政
須田国太郎
高田誠
野田哲也
小山穂太郎
奥山民枝
== nakataLabs なかたラボ ==
●ワークショップ 「背景担当養成学校」
10月12日[土]
10:00〜17:30 (午後13:00〜の参加も可)終了しました。
講師:つる けんたろう(漫画家)
定員:15名
参加費:1,000円
持ち物:好きな背景が描かれたマンガ本2〜3冊、定規、文房具、お弁当(昼食自由)
マンガに描かれた様々な「背景」に注目!
あなたの本棚にあるマンガのなかから、特に「背景」が好きなものを持ってきてください。
それを、プロの漫画家つるけんたろうさんの厳しい指導のもとで、がっつり模写してみましょう!
■専門的な道具は不要です。「定規」と、使いやすい文房具を持ってきて下さい。
●ガーデントーク「絵の中の庭」
7月15日[月・祝] 14:00〜15:00終了しました。
今回のガーデントークは、庭園と裏山の散策ではなく、美術館内で行います。
風景画の中に描かれた、様々な植物や自然のあり方について解説をお届けします。
定員:20名
講師:浜田 展也
参加費:1,000円(ハーブティー付き)
●ワークショップ 「着る風景」
7月28日[日] 14:00〜16:00終了しました。
参加費:一組1,500円 (子ども一人につき800円プラス)
持ち物など:汚れても良い服装で
対象:3才くらい〜大人
予約時にTシャツのサイズを教えてください。
一緒に、Tシャツの袖に森を描いてみましょう。
友達同士、カップル、きょうだい、大人同士、どんなペアでも歓迎です。
●Kids Gallery Talk キッズ・ギャラリー・トーク
10月5日[土] 10:00〜11:00終了しました。
講師:Chris Rudski
定員:10名
参加費:子ども一人につき500円
対象:3才くらい〜小学3年生まで
作品に描かれているものをヒントに、まずはやさしい単語から、声に出してみませんか。
英会話は初めて・・・というお子さんも大歓迎です!
ジェスチャーを交えて楽しくアートと英語に親しめます。
学芸員によるギャラリー・トーク
6/29[土]、7/13[土]、8/25[日]、9/14[土]、10/6[日]
それぞれ14:00 〜15:00 参加費:展覧会チケット
nakataLabs なかたラボ
なかた美術館では、子どもから大人の方々まで、美術館で楽しくすごしたり、
美術館への興味・関心をさらに深めてもらえるよう、様々な教育普及プログラム
を展開しています。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。