Nakata museum art COLLECTION
コレクションにみる“PORTRAIT” × BOOKS
2014年4月26日(土)〜7月13日(日)
- 会期
- 2014年4月26日(土)〜7月13日(日)
- 開館時間
- 9:00〜17:30(入館は17:00まで)
- 休館日
- 月曜日
■ 5/5[月]、5/6[火]は開館
■ 5/7[水]は休館します - 観覧料
- 一般:500円
中学・高校・大学生:100円
団体(20名以上)など割引:300円 - 主催
- なかた美術館
- 後援
- 尾道市/尾道市教育委員会/尾道市文化協会
尾道ケーブルテレビ株式会社/尾道エフエム放送
エフエムふくやま/中国新聞備後本社
株式会社山陽日日新聞社/株式会社啓文社
絵画と切り離せない重要な存在のひとつが本です。私たちは実際の絵画よりも遥かに多くの、印刷された絵画、画集などに掲載された絵画を見てはいないでしょうか。本を通して知った絵画の存在は、絵画や美術そのもののイメージと結びつき、絵画鑑賞の原体験となっているかもしれません。
自らページを開き、そこに「絵画」があるとき、私たちはそこに描かれたものを間近に、正に手にとって見ることができます。また本には、絵画を言葉で表現し、その姿を雄弁に語るものもあります。作家の来歴や記録、様々な分析や評論を読むことで、絵の存在はより重く、厚いものとして浮かび上がっていくでしょう。
たとえ言葉では表しきれなかったとしても、絵画を理解するには言葉の積み重ねが必要です。たった一つの文章が、絵画の見え方をまるで変えてしまうこともあるでしょう。
本展では、なかた美術館のコレクションから肖像画、人物画、作家の自画像など、モチーフとして人が描かれている絵画に焦点を当てます。
そして絵画と同時に本を展示し、両者の関係や、本が語る人物たちの姿を探っていきます。
nakataLabs なかたラボ
●ミュージアムトーク
4/26(土)、5/4(日) 6/14(土)、7/13(日)終了しました。
それぞれ14:00 〜15:00
コレクション作品とともに、展示書籍の未公開部分を学芸員が紹介します。
参加費:展覧会チケットのみ
●美術館で「文体練習」
6月21日(土) 14:00〜16:00終了しました。
小説家レイモン・クノーが1947年に出版した、99通りの文体で書かれたひとつの物語。
「文体練習(exercices de style)」の実践をしてみましょう
講師:阿部純 (福山大学メディア情報文化学科講師)、津口在五 (AIR zine編集室)
定員:10名
対象:高校生以上
参加費:500円
持ち物:筆記用具
●チェンバロミュージアムコンサート ウィーンの空
6月22日(日)15:00〜(14:30開場)終了しました。
出演:【ヴァイオリン】尾崎奏子 【チェンバロ】小田郁枝
●ポートレート /人物撮影会
7月6日(日) 10:00〜16:30終了しました。
美術館の展示室や、夏の庭園などのローケーションで
モデルを使ったポートレート写真の撮影会を行います。
実践を通して写真を学ぶワークショップです。
レストランでの昼食を間に挟み、午前と午後にかけて撮影します。
最後に、撮影した写真を見ながら講評会をします。
講師:小崎 基広(写真家)
定員:15名
参加費:3,500円(レストランにて昼食付き)
持ち物:お手持ちのデジタル一眼レフカメラ、ミラーレス一眼など(貸し出し可能です・ご相談ください)
新しいプログラムがはじまります。
●木曜日の絵画教室
美術館で絵画を見ること、描くことについて学びます。
5月1日(木)〜隔週木曜日
5月15日、29日
6月12日、26日
7月10日
16:30〜17:45 (お問い合せください)
講師:岡嶋晶子(なかた美術館エデュケーター)
定員:12名
対象:小学生
参加費:1回1,000円
nakata Labs なかたラボ
なかた美術館では、子どもから大人の方々まで、美術館で楽しくすごしたり、
美術館への興味・関心をさらに深めてもらえるよう、様々な教育普及プログラムを展開しています。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。