なかた美術館 コレクション展
Cafe 風景の内側 人々の交歓
2011年5月14日(土)〜8月28日(日)
- 会期
- 2011年5月14日(土)〜8月28日(日)
- 開館時間
- 9:00〜17:30(入館は17:00まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合翌日)
- 主催
- なかた美術館
- 後援
- 尾道市、尾道市教育委員会、尾道市文化協会
尾道ケーブルテレビ株式会社
尾道エフエム放送、エフエムふくやま
株式会社山陽日日新聞社、株式会社啓文社 - 料金
- 一般:500円
中学・高校・大学生:100円
団体(20名以上)など割引:300円
ピエール・クリスタンは1935年、フランス生まれの作家です。
彼はパリの下町や地中海の港町、ギリシャの船溜まりなど、単なる観光地でなく、人々が日常集まり、くつろぎ、おしゃべりするカフェのような場所を多く描きました。
風景の中に、生き生きと描き出された大勢の人々。互いに笑顔とエールを交わすざわめきや談笑の空気とともに、それぞれの人生の可笑しみと悲哀が、画面から立ち上ってくるようです。
クリスタンの作品は、彼の特徴である親しみやすいフォルム、きらめく光、絶妙な色彩によって、ときに優しく、ときにユーモラスに、見るものを描かれた人々の輪に引き込みます。
同じく、ポール・アイズピリ、アンドレ・ブラジリエ、ベルナール・カトランなどフランスの現代作家による作品や、その他のコレクションと合わせて約60点を展示いたします。
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作品:
上段左より
《カンヌ、海岸のカフェ》
《パリのカフェ、ル・リヴォリ》
《サントロペ セニキエのテラス》 以上3点 ピエール・クリスタン
《サンセバスチャンの凧揚げ》 ポール・アイズピリ
広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。