広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
トップページ ≫ スタッフのブログ

安達春汀アーティストトーク2 開催しました!

更新日:2012年3月18日(日) 【展覧会】

本日、「安達春汀アーティストトーク」の第2回目を開催しました!

 

 

 

安達さんに作品解説をしていただきながら、一緒に展示室をまわっていく、トークイベントです。



雨なので少し心配していましたが、前回よりもさらに多くの方が

集まってくださいました!

100名近くいらっしゃったのではないでしょうか。



 

 

ご自分でも、刻字を作っているという方も、何人かおられて、

素材や色、彫り方について・・・などなど、具体的な質問も色々飛び出しました。

しかし最終的には、 とにかく手間暇をかけて、数をたくさん作ることと、

「今の自分」を、そのまま出すこと。それしかない、とのこと。

シンプルだけど難しいことを、ずっと続けてこられた安達さんの言葉が印象的でした。


 


小さな展示室では、少し見づらい部分もあったかもしれませんが、

皆様、温かな雰囲気で参加していただきましたことに感謝いたします。

どうもありがとうございました!


 

たっぷり会期があった刻字展も、終了まで残り一ヶ月を切りました。

まだご覧になっていない方は、ぜひお見逃しなく!




 

安達春汀アーティストトーク開催しました!

更新日:2012年1月15日(日) 【展覧会】

昨日、「安達春汀アーティストトーク」を開催しました!


安達さんに作品解説をしていただきながら、一緒に展示室をまわっていきます。

寒い中、たくさんの方にお集まりいただきました。



今回のトークでは、展示作品のうち「潮」や「飛翔」など、16点の作品を取り上げました。

初期から近年まで、一点一点の作品に様々な思いが込められています。



 刻字のもととなる「書」の作品も、一点展示しています。

 


この作品では、筆文字のかすれた部分(渇筆)を、かなり細かい部分まで再現していることが分かります。

かすれ(渇筆)を、どのように再現し、省略するかも、刻字表現では大事なポイントになります。



そして、これまで安達さんが多く手掛けた言葉のひとつが「薔薇」。


本展では「薔薇」を書いた作品を5点出品していますが、同じモチーフでも、

繊細さ、するどいトゲ、鮮やかな色など、着目する点によって、

多彩な表現が生まれていることが分かります。

 


作品をじっくり観賞するだけでなく、制作者の話を聞くことで、

より深く、作品の魅力が伝わったのではないかと思います。


皆様、どうもありがとうございました!


「安達春汀アーティストトーク」は会期中もう一度行います。

3月18日(日)14:00〜15:00

(予約不要、入館料のみで参加できます)

ぜひお越し下さい!



 

「安達春汀 刻字展」オープンしました!

更新日:2012年1月8日(日) 【展覧会】

 

第31回広島文化賞受賞記念「安達春汀 刻字展」オープンしました!

迫力ある大作から、色とりどりの小品まで、64点を展示しています。


 

オープンの前日は、書・刻字作家の安達春汀さんに、

尾道ケーブルテレビの「ゲストコーナー」へ出演していただきました。


 

作品もたくさん紹介していただき、安達さんの想いを語っていただきました。



そして昨日は、オープニングを記念した「ライブペインティング」を開催!

安達さんが、刻字の基本となる「書」を、公開制作しました。


 

画仙紙を張った真っ白なパネルに、一気に書き上げます。



 

サインと落款を押して完成!


 

淡い墨による、「桜」の一文字です。

桜は尾道のシンボル。

そして美術館が建っている「桜土手」の並木もイメージして書いてくださいました。

展覧会が、4月8日までですが、その頃にはきっと本物の桜も咲いていることでしょう。


仕上がった作品は、併設のレストラン「ロセアン」にて展示しています。


 

たくさんの方にお越し頂きました。 どうもありがとうございました!

 

そして、来週もイベントがあります!

1月14日(土) 14:00〜15:00

安達春汀 アーティストトーク

安達さんと一緒に、作品をじっくり見ながら、創作について語っていただきます。

どうぞお楽しみに。

 

 

 

 
前の記事へ≪  15  16  17  18  19  ≫次の記事へ
広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

ページ先頭へ戻る

 
サイトマップ  →著作権

〒722-0012 広島県尾道市潮見町6番11号
TEL. 0848-20-1218

「なかた美術館」は、(株)ナカタ・マックコーポレーションにより運営されています
ナカタ・マックコーポレーション
 
copyright
広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も出来ます。