広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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子ども学芸員の旅 2011 報告その1

更新日:2011年8月4日(木) 【子どもと美術館】

「夏休み子ども学芸員の旅2011」

美術館を巡る、1泊2日の旅が終わりました。

今年も、子ども達がんばりました!!


盛りだくさんのプログラム、学校や学年が違う友達との出会いを通して、

いろんなことを吸収してくれたのではないかと思います。

おつかれさまでした、そしてありがとうございました!

 

さっそく、1日目、なかた美術館でのギャラリートークの様子から、ご紹介していきます。

 

ワークシートを使いながら、それぞれの作品をじっくりと観賞していきます。

 

そして、様々な作家が描いた 「花」 の作品を集めた展示室へ。

同じ花でも、作家によって全く違う作品になっています。

自分の好きな一枚を見つけて、その特徴を考えてみました。

 

 

さて続いて、ワークショップの様子です。

【自分だけの不思議な自画像をつくってみよう!】

自分の「形」をした、等身大の自画像をつくります。


広々とした「かおり館」のスペースを使って、大きな段ボールの上に乗っちゃいます。

友達同士、好きなポーズで、体のりんかくを取って行きます。


こちらでは虫を手に…!!

 

そして、ダンボールを切り抜きます。

この作業は大人が担当。

尾道大学生のサポーターが、ざくざくと大活躍!

 

切り抜かれた「自分」に、自由に着彩していきます。

 

顔を描いても良し、模様を描いても良し、好きなものを描いてよし・・・

 

大きな刷毛や、スポンジを使って、どんどん色を載せていきます。


絵の具に入れる水の量にも気をつけて・・・

サポーターは美術学科なので、とっても頼もしいです!

 

 

鮮やかな色に、細かい水玉・・・おもしろい!


完成


それぞれ、自分らしい自画像になったでしょうか?

 

この作品を始め、旅のプログラムで作った作品を、

「子ども学芸員の旅 作品展 2011 にて展示します。

会期: 9/10[土] 〜 9/19[月・祝]

会場: なかた美術館

 

元気いっぱいな「子ども達」が、60人も美術館の中に…圧巻の展示になりそうですね。

 

 

 

子ども学芸員の旅 2011

更新日:2011年7月16日(土) 【子どもと美術館】

 

今年も開催します! 「夏休み 子ども学芸員の旅」


 

尾道市内の美術館を、一泊二日でたっぷり楽しめるバスの旅。

尾道市内の6つの美術館・博物館からなる 「尾道市美術館ネットワーク」 が主催です。


第4回となる今年も、様々なワークショップを取り揃え、準備を進めています。

 

 

もうすぐ、参加者のお宅にお届けされる「旅のしおり」。

その中身と、今年のプログラムを少しご紹介します。

 

今年のなかた美術館のワークショップ、

尾道市立美術館、MOU尾道白樺美術館[尾道大学]と一緒に、3館合同で行います。


 

題して 《自分だけのふしぎな自画像をつくってみよう!》


「かおり館」という広いスペースを使って、等身大の自画像を作っちゃいます!

一番よく知っているようで、一番ふしぎな存在でもある「自分」。

自分の形をつくって、色をぬったり、いろんなものを描いてみましょう。

ちょっとわくわくしてきませんか?



 

 

そのほかの施設でも・・・

 

◎圓鍔勝三彫刻美術館 《マイカップづくり》

◎本因坊秀策囲碁記念館 《体験囲碁 石取りゲーム》

◎耕三寺博物館 《"もののけ"を描く&境内クイズラリー》

◎平山郁夫美術館 《サンセットビーチでボディペインティング!》

 

・・・と、それぞれ特色を活かしたワークショップが目白押しです。


暑い夏になりそうですが、この旅を通して、元気いっぱい!思い出いっぱい!になるよう、

スタッフ一同、たくさんの方にご協力いただきながら、がんばっております。


旅の様子は、またブログでご報告しますので、どうぞお楽しみに!


 



 


 

幼稚園のみなさんが来てくれました。

更新日:2011年6月4日(土) 【子どもと美術館】

今日は良い天気です。

ご近所にある、清心幼稚園のみなさんが美術館に来てくれました!

 

 

Cafe展ではピエール・クリスタンの作品をたくさん展示しています。

 

海の近くや、カフェやレストランに集う、たくさんの人々。

座っている人、乾杯している人、子ども、隠れている人、

タバコを吸う人、飲み物を作る人、楽しそうな人、退屈そうな人・・・

 

 

一枚の絵の中にも、ぱっと目に留まる部分と、よーく見ないと気づかない部分があります。

 

描かれた人々は何をしているのか、机の上、建物の中と外の違いなど。

ゆっくり、時間をかけて見てみると、いろいろな発見があります。


 

絵だけじゃなく何事も、時には「ゆっくり」見てみると良いのではないでしょうか。


 

今日は楽しんでもらえたかな?

 

どうもありがとうございました!

 

 


 

 


 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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