広島県尾道市（しまなみ）の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

ご近所の子ども達と、ワークショップを行いました。

一緒に「花めがね」を作ります。

「花めがね」とは、花のくっついた「めがね」のことです。

色紙やセロハンを、花の形に切って、重ねて、花を咲かせていきます。

（単純に、「花」と「鼻」をかけているのですが、

土台となっている透明の「めがね」は、「花」粉症対策のゴーグルでもあります・・・。）

かけてみると、こんな感じ！

ちゃんと見えていますよ。

花の作品と一緒に。

外に出て、本物の植物と一緒に。

みんなでかけると、圧巻です！

 肌寒い曇りの庭園が、春まっさかりになりました。

次回の展覧会「Flowers」に向けて、まだ実験段階のワークショップでしたが、

とっても楽しんで作ってくれました。

どうもありがとうございました！

本日、山波小学校　３年生のみなさんが見学に来てくださいました！

美術館といえば、「絵」や「彫刻」を展示しているイメージがありますよね。

普段なかなか目にすることのない「刻字」は、良い刺激になったのではないかと思います。

そして、一見難しそうですが、普段使っているのと同じ「ことば」や「文字」による表現なので、

親しみやすい面もあり、まだ習っていない漢字でも、色や文字の形から意味を想像したり・・・と

楽しんでくれたのではないでしょうか。

とても積極的で、質問もたくさん。　メモを熱心に取る様子も、印象的です。

所蔵品の展示も、しっかり見てくれましたよ。

実は、今回のみなさん、「アートスクールバス」という取り組みを利用しての来館です。

尾道市内には、様々な美術館・博物館が点在していますが、

それぞれのアクセスは、必ずしもよくないのが現状です。

そこで、市民からなる「サポーター」が会費を出し合って、バスをチャーターし、

小学校に通う子ども達にアートに触れてもらおう！というもの。

というわけで、今日は「なかた美術館、初めて！」という児童がたくさん来てくれたので、嬉しく思いました。

みなさん、どうもありがとうございました！

楽しかった「第4回　子ども学芸員の旅　作品展」も本日終了。

保護者の方に、作品を引き取りに来ていただきました。

はがされて、床に寝そべる自画像たち…

カップは、ひとつひとつ包みます。

自画像、ちょっと大きいね。

展示に使った写真は、お好きなものをもって帰って頂きました。

参加してくれた子ども学芸員たち、保護者の方、さまざまな形でご支援いただいたみなさま、

どうもありがとうございました。

また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。