ワークショップ「桜で染める花風呂敷」開催しました!
更新日:2012年4月22日(日) 【nakata Labs なかたラボ】
本日、「Flowers ~花たちの肖像~」の関連企画
NakataLabs(ナカタラボ) ワークショップ「桜で染める花風呂敷」を開催しました!
今回は尾道の向島より、「立花テキスタイル研究所」の方を講師にお招きして、
本格的な草木染めに挑戦です!
まずは展覧会を見ながら、様々な画家の作品から
気になる花の形をスケッチして、図案を考えました!
挑戦したのは「縫い絞り」という技法。
基本的に、ぐし縫いで縫える「線」で、デザインします。
「線」に沿って縫い、絞った部分が染め抜かれて、白になります。
もくもくと針仕事。
そして、桜の枝のチップをぐつぐつ煮出した鍋に投入!
桜餅のような甘ーい香りが漂っています。
生地を入れた後、また煮て、冷却、媒染、また染め・・・と繰り返して
2回の染めの後、糸をほぐすと、柄が現れます!
ほぐすまで、どうなってるのか分からないので、ドキドキですが、
キレイに染まってるのが分かると、感動!
私も、ちゃっかり参加しちゃってます。
こちらの方は、ポール・アイズピリが描いた花をもとにデザイン!
こちらは、もともと大好きだったという画家・香月泰男の作品「芙蓉」より。
それぞれ、素敵な花柄に仕上がりました!
染まったあとも、良い香り。
以前、子ども学芸員の旅の作品展で、ヨモギやビワで染めた布を展示しましたが、
あのときも、とても良い香りがしていたのを思い出しました。
(ちなみに、オリーブは焼き芋のような香りがするそうです)
染めのレシピや、色んな風呂敷の包み方も教えていただきました!
一日かけて、じっくり取り組んだ草木染め、とても楽しかったです。
みなさん、どうもありがとうございました!
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。