広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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ワークショップ「装う色、柄、かたち」を開催しました。

更新日:2015年2月22日(日) 【nakata Labs  なかたラボ】

まだまだ寒いですが、いよいよ庭園の梅も咲き始め、春がすぐそこになってきましたね。


 

さて前回のブログでお知らせしましたとおり、

『Paul Aizpiri ポール・アイズピリ展』の関連ワークショップとして、


TOMORROWLAND福山店より、前原智美さんをお招きした

nakata Labs「装う色、柄、かたち」を開催しました。


 

まず、みなさんと一緒にアイズピリの作品を見てみたのですが…

 

 

描かれた人物たちは、皆とても鮮やかな色や、面白い柄の服を着ているんですよね。



 



柄 on 柄もお手のものです。



なんと偶然、この日の前原さんと同じ!?ボーダー×ドットの人も!

 

 

 

アイズピリが描く色鮮やかな世界、自由な印象は、

これらの人物たちの服装からもきていることに気づきます。


 

というわけで、この度は参加者のみなさんにも、さまざまな色、柄、形に挑戦してもらいます!


 


いつもよりちょっとだけ短くてきらきらしたスカート

真っ白なワイドパンツ

鮮やかで大きな花柄・・・


 

普段はあまり着ないタイプの服でも、じつはその人に似合うものってあるんですね。

前原さんが丁寧に話を聞きながら、一人ひとりにコーディネートを提案してくれます。

 

 

 

それぞれの色や柄の効果的な使い方

柄と柄を合わせる時のコツ

素材感による印象の違い

ちょっとしたシルエットや丈について等々…

実際のアイテムを使いながら教えていただきます。

 

 

 

 

 

コーディネートが素敵なのはもちろん、

そこに至るまでの引き出しの多さ、細かな気配り、

それらが出てくる時の疾走感と言いたくなるようなスピードの早さ!

惚れ惚れです!

 

 

  

私も、水玉・ボーダー・絵画調の3つの柄の組み合わせを着せていただきましたよ。

柄 on 柄 on 柄…!?

一見びっくりの組み合わせですが、なんとも素敵な仕上がりに…!

どうでしょうか?


 

 

新しい色やかたちを身にまとうことで、晴れやかになった皆さんの表情が印象深いです。

本当に、色やかたち一つで気持ちってすごく変わるんだなあと、

改めてファッションの可能性やパワーを感じました。

 


胸が踊るようなワクワク感に包まれた、あっという間の2時間となりました。

どうもありがとうございました!!!


 






 

ワークショップ 「装う色、柄、かたち」

更新日:2015年2月7日(土) 【nakata Labs  なかたラボ】

お待たせしました!

多くの反響をいただいている「服、見る、着る」のシリーズ第3弾の詳細が決まりましたのでお知らせします。


■ワークショップ 装う色、柄、かたち 

2月21日(土) 14:00〜16:00 

講師:前原 智美 (TOMORROWLAND 福山店)
定員:7名(要予約)
参加費:2,000円
持ち物:お好きな洋服1点以上
対象:女性のみ(大学生以上)

 

今回はお手持ちのアイテムを使って、ファッションのプロが新しい季節にぴったりの装いを提案します。

お好きなお洋服を持ってきて下さい。



 

冬物、春物、トップス、スカート、パンツ、ジャケット・・・何でも結構です。

好きなんだけど着こなしに困っていて・・・、というアイテムなども大歓迎です。



私たちが毎日身につけている「色」と「かたち」であるファッション。



 

その色やかたちがもたらしてくれる楽しさや喜びを、思い切り堪能できるワークショップです。

ぜひぜひご参加ください◎


 

 


 

 

かぶる色とかたち 〜ぼうしを作ろう〜

更新日:2015年1月21日(水) 【nakata Labs  なかたラボ】

藤井製帽さんを講師にお迎えしてのワークショップ、「かぶる色とかたち」が開催されました。

まずはアイズピリの作品の登場人物と対面。

バスクの作品のベレー帽はもちろんのこと、実はそのほかにも帽子をかぶっている人がたくさん登場しているのです。

鮮やかな模様の帽子だったり、羽根のようなものが付いていたり、作品を見ていると作りたい帽子のイメージがどんどん湧いてきます。

気になった帽子のかたちをスケッチスケッチ…どんな帽子をつくろうかなあ…



そうして帽子作り本番。

今回のワークショップのために藤井製帽さんにたくさんの帽子を用意して頂きました

飾りつけをしていくので、色はプレーンなものが多いですが、かたちはさまざま。

これもいいな、れもいいなといろいろ試着しながら、みなさん悩み中です。



そうしてお気に入りの帽子をみつけたら、それらをドレスアップしていきます。

リボン、チロリアンテープ、花や果物など紐を編んでつくったさまざまな形のモチーフ、

フェルトや布など、たくさんの素材を使って思いおもいに飾りつけ。



紐と太い針を使ってステッチを施したり。



こどもたちはお花のモチーフをぺたぺた…



…したものを、お母さんたちが針と糸で縫い付けていきます。みなさん上手!



お母さんに切ってもらったさんかくのフェルトをライオンのたてがみに見立ててぺたぺたぺた。


 


「ここをこうやって縫い付けたらかっこいいかたちになるよ」と、藤井製帽さんのアドバイス。

まるっこいかたちが中折れ帽に早変わり!

 

 

そうして…

できあがった帽子がこちら!

 

彼のテーマは「電車と線路」


 

白いお花がたくさん咲いた帽子はアイズピリの花の絵にそっくりです。

 


こちらもピンクの大きいお花がワンポイント。


 

みなさんアイデアをだしてすてきな帽子を作ってくださいました!

春になったらぜひコーディネートにとりいれてくださいね。

参加者の皆さん、藤井製帽さん、楽しい時間をありがとうございました!

 

 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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