チェンバロ・ソロと連弾でつづるバッハ家の音楽
更新日:2010年4月1日(木) 【コンサート】
立て続けに、FMおのみち「ママ・ブランチ」におじゃまして、コンサートのPRをさせていただきました。
チェンバロミュージアムコンサート2010
「チェンバロ・ソロと連弾でつづるバッハ家の音楽」
4月25日 (日)15:00〜16:00
J.S.バッハをはじめとする、様々な音楽家たちが名曲を生んだバロック時代、音楽に欠かせなかった「チェンバロ」
当美術館の第一展示室はチェンバロの音を聞くのにぴったりの音響なのです。
繊細なソロと、めずらしい連弾で、きらびやかな音色をたっぷりお届けします!
お問い合わせ・ご予約は 0848-20-1218 なかた美術館まで
特別展「奥山民枝 油彩画展 いのちを描く」の観覧料も含めて1,000円なので、実はかなりお得でもあります。
あわせてお楽しみくださいね。
もうすぐ春、また咲くサクラ
更新日:2010年3月24日(水) 【コンサート】
「パリャーソ&谷川俊太郎 〜もうすぐ春、また咲くサクラ〜 」
今回は、 詩の朗読と音楽のミュージアムコンサートです。
あいにくのお天気でしたが、たくさんのお客様にお越しいただいて、盛会のうちに終了しました。
詩人の谷川俊太郎さんが、たくさんある作品の中から、
「シャガールと 木の葉」など、絵や画家が出てくるもののほか、「黒い王様」、 「朝のリレー」などおなじみの作品を朗読。
静かで明るく、すこし切ない俊太郎さんの声が、詩の世界観そのままに響いてきます。
そして、なかた美術館でのコンサートは3回目となる「パリャーソ」。
ピアノの谷川賢作さんと、ハーモニカの続木力さんからなるユニットです。
本当は、ジャズバーでのライブが一番得意だという賢作さん。
オリジナル曲 や、「マリと王様」のブルースアレンジなど、聞いている人をどんどん乗せていく、力強く鮮やかな演奏でした!
また今回はコンサート+トークということで、
それぞれに全く違う表現手段をもつ奥山さん、俊太郎さん、賢作さんに思いを語っていただきました。
賢作さんの「【パリャーソ】の音楽は、リアルタイムのサッカーのような即興」という表現。
頭を空っぽにしたところで生まれてくるのが、詩の言葉だという俊太郎さん。
また奥山さんが、愛犬がヴァイオリンの音に反応する様子や、野菜にモーツァルトを聴かせる農法の話に触れて、
動物や植物にまで届く「音楽がうらやましい」と語られたのが、奥山さんらしいなあと思いました。
共著の絵本「とこてく」の制作や、画集や雑誌で対談をするなど、親交を深めてきた俊太郎さんと奥山さん。
茶目っ気たっぷりなお二人の、多くの示唆とユーモアに富んだ話は、なかなか尽きません。
会場からのいくつかの質問にも答えていただきました。
盛りだくさんの贅沢なプログラムで、本当にあっという間!の2時間でした。
ぐっと春に近づいたような、エネルギーにあふれたイベントになったと思います。
美術館前の桜並木も、数輪開花していました。これから満開になっていくのが本当に楽しみです。
皆さま、どうもありが とうございました!!
メリークリスマス!
更新日:2009年12月25日(金) 【コンサート】
ミュージアムコンサート「おはなしとチェンバロ」
本日無事に開催しました。たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました。
読み聞かせグループ【ボンソワール】主宰の石崎幸枝さんによる「星の銀貨」
ひと言ひと言、やさしく話しかけるように語ってくれました。
すばらしいストーリーテリングでした。
私の好きな「子うさぎましろのお話」では、サンタクロースも登場し、
チェンバロのきらきらした音色が挿入され、うっとりです。
チェンバロ、オーボエのレクチャーもありましたよ。
どちらも木でできた楽器だから、とても相性が良いそうです。納得!
そして「黒猫のおきゃくさま」
お話にでてくる「おじいさん」と一緒に、聞いている私達の心もじわーっとあたたまりました。
最後はみんなで「あわてんぼうのサンタクロース」を大合唱!
子どもの頃のクリスマスを懐かしく思い出します。
とても素敵なコンサートになりました。ありがとうございました!
次回のチェンバロコンサートは、2月をお休みして 4月25日(日)です。
詳細が決まり次第、UPしますね。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。