小川景司ディナーショー終了しました。
更新日:2010年10月12日(火) 【コンサート】
小川景司ディナーショー「シャンソンの夕べ」が、11日無事に終了しました。
小川景司さんは、生まれも育ちも尾道!のシャンソンシンガーです。
現在は東京を拠点に活躍されていますが、近年より地元での活動にも力を入れていらっしゃいます。
今回の会場は併設のレストラン「ロセアン」。
美味しいフレンチと、ムードたっぷりのシャンソンを味わっていただきました。
親しみやすい日本の歌や、シャンソンのスタンダード曲、そして小川さんのオリジナル曲まで。
ピアノの岡崎直美さんと共に、とっても素敵なステージを作っていただきました。
お越しいただいた皆様、どうもありがとうございました。
オーボエの魅力 〜チェンバロとともに〜
更新日:2010年8月22日(日) 【コンサート】
本日、ミュージアムコンサート 「オーボエの魅力 〜チェンバロとともに〜 」 を開催しました。
チェンバロは小田郁枝さん、オーボエを高山成龍さんでお送りしました。
ちょっと珍しい組み合わせですが、どちらも木の楽器なのでとても相性が良いのです。
オーボエの優しくも力強い音色と、チェンバロの涼やかで可愛らしい音色が響きます。
ヘンデルやルイエ、そしてJ.S.バッハという同時代の3人の作曲家の曲をお送りしました。
ルイエの「オーボエソナタ」。この曲では、オーボエが主役となって、のびやかに演奏されました。
そのほか「オーボエ」、「オーボエ・ダ・モーレ」「コール・アングレ」 という、
それぞれ音域が違う三種類のオーボエが、曲にあわせて使い分られていきます。
下が丸くなっているのが「オーボエ・ダ・モーレ」、一番大きいものが「コール・アングレ」ですね。
音色のやわらかさも違っています。
そして、ラストのJ.S.バッハの「オーボエ ソナタ」は圧巻!
チェンバロとオーボエが掛け合いは軽妙で、緊張感ただよう演奏が素晴らしかったです。
そして、これは・・・色とりどりです。パステル??
いえいえ、画材ではありません。
「リード」と呼ばれる、オーボエの音を出す部分です。
演奏者が自分で手作りするのですが、これが非常に難しいそうです。
二枚の薄いパーツが組み合わさって、細長い楕円の様な空洞ができていますね。
この空洞に息を吹き込み、二枚のパーツの振動によって音を出します。
リードだけでも音が出るのですが、子どもが作って遊ぶ「葉っぱの笛」に似た、驚くほど大きな音が出ます。
このリードを作るための道具も展示して紹介していただきました。
まさに、オーボエの魅力をたっぷりと味わっていただけたのではないでしょうか。
暑い中ご来場いただいた皆様、素敵な演奏を聴かせてくださった出演のお二人に、感謝申し上げます。
どうもありがとうございました!
次回のミュージアムコンサートは
10月24日(日)
【イタリアバロックを奏でる 〜美しいサロンの調べ〜】です。
詳細はコンサートのページをご覧下さい。
エフエム尾道にて
更新日:2010年8月6日(金) 【コンサート】
エフエム尾道の「ユウガッタ・レディオ」に出演させていただき、
次回のミュージアムコンサート 「 オーボエの魅力 〜チェンバロとともに〜 」 のご案内をしました。
「オーボエ」、「オーボエ・ダ・モーレ」、 「コールアングレ」 という、
音色や音の高さが異なる3種類のオーボエを、曲にあわせて使い分けて、その魅力をたっぷりとお届けします。
チェンバロとオーボエは、珍しい組み合わせですが、どちらも「木」で造られた楽器なので、相性も良いとのこと。
どうぞお楽しみに!
スタジオの中で、お相手いただいた、お美しいパーソナリティー松岡さん(写真右)と一緒に。
松岡さんは先日、なかた美術館へもお越しくださって、
エフエム尾道の「ユウガッタ・レディオ」ブログでも、ばっちり紹介してくださっています!
どうもありがとうございました!
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。