長崎より・・・
更新日:2009年6月27日(土) 【日常など】
蒸し暑い毎日が続いていますので、涼しげな話題をひとつ。
今なかた美術館の受付では、長崎出身の「めだか」がみなさまをお出迎えしています!
なぜ長崎からかというと、
なかた美術館の母体であるナカタ・マックコーポレーションは船のお仕事(船舶の特殊塗装や装置の開発、海運業)をしてまして、
事業所は尾道だけでなく東京や香川、長崎にもあるんですね。
そこからはるばる常務さんが持ってきて下さったのです。
ブレブレの写真で申し訳ありません。
この「めだか」達じつは、普通の「めだか」じゃないんです。
なんと、野生の「めだか」だそうです!
そういわれてみると、素朴で趣のある姿のような気がします。。。
そしてひっそりと小さな小さな「ドジョウ」も二匹、棲んでいます。
よーくのぞきこんでみないと見つかりませんが。
水の生き物はじっくり見ていても飽きませんよね。
お客様もみなさま、目に入るようで思わず話も弾みます。私もついつい見入ってしまいます。(仕事中)
ゆっくり絵を見て、「めだか」も見られて、美術館は避暑に最適ですよ!
(株)安保商店創立50周年記念コレクション展
更新日:2009年6月23日(火) 【展覧会】
「(株)安保商店創立50周年記念コレクション展」が始まりました!
安保商店さまは今年創立50周年を迎えられる海運業の会社です。
本社は尾道、同じ地元の企業ということもあり、大事なコレクションをお借りして展覧会を開催する運びとなりました。
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マリー・ローランサン、藤田嗣春、モイズ・キスリング、マルク・シャガールなど、
20世紀初頭にパリで活躍した作家たちの、個性が光る作品を10点展示しています。
尾道にある素晴らしいコレクションを、地元の方に知っていただくいい機会になればと思います。
期間は9月6日(日)まで(←ご好評につき延長しました)
普段はなかなかお目にかかれない作品ばかりです。ぜひご覧下さい。
(なかた美術館のコレクション展示も少し替わりました)
ミュージアムコンサート「愛を歌う〜チェンバロとともに〜」
更新日:2009年6月21日(日) 【コンサート】
ミュージアムコンサート、無事終演いたしました。
心配していた雨もそれほどではなく、たくさんの方にご来場いただきました。
どうもありがとうございました!
今回のテーマは「愛を歌う」 です。
イタリア古典歌曲から情熱的な愛の歌。聖母マリアに捧げる祈りの歌。日本の子守歌まで、古今東西の様々な愛の歌をお届けしました。
ソプラノは池田尚子さん、チェンバロは小田郁枝さん、二人とも広島を中心に、幅広く活躍されています。
小田さんには、2008年2月から当館のチェンバロと仲良くコンサートをしていただいています。
2007年に生まれたばかりで、まだ新品だったチェンバロを弾きこんで、どんどんいい音にしてくれています。
木や真鍮の弦でできているチェンバロという楽器は、これからもますます色々な経験をして、音色に磨きがかかってゆくことでしょう。
チェンバロのソロとチェンバロについてのお話しもあり。
池田さんの歌声もとても美しく響いて時を忘れる程でした。
素晴らしいコンサートにしていただいた二人に感謝です。
次回は、8月30日(日)15:00〜
「トランペットの輝き」です。
トランペットは三島明子さん、チェンバロは小田郁枝さんでお送りします。お楽しみに!
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。