「安達春汀 刻字展」オープンしました!
更新日:2012年1月8日(日) 【展覧会】
第31回広島文化賞受賞記念「安達春汀 刻字展」オープンしました!
迫力ある大作から、色とりどりの小品まで、64点を展示しています。
オープンの前日は、書・刻字作家の安達春汀さんに、
尾道ケーブルテレビの「ゲストコーナー」へ出演していただきました。
作品もたくさん紹介していただき、安達さんの想いを語っていただきました。
そして昨日は、オープニングを記念した「ライブペインティング」を開催!
安達さんが、刻字の基本となる「書」を、公開制作しました。
画仙紙を張った真っ白なパネルに、一気に書き上げます。
サインと落款を押して完成!
淡い墨による、「桜」の一文字です。
桜は尾道のシンボル。
そして美術館が建っている「桜土手」の並木もイメージして書いてくださいました。
展覧会が、4月8日までですが、その頃にはきっと本物の桜も咲いていることでしょう。
仕上がった作品は、併設のレストラン「ロセアン」にて展示しています。
たくさんの方にお越し頂きました。 どうもありがとうございました!
そして、来週もイベントがあります!
1月14日(土) 14:00〜15:00
安達春汀 アーティストトーク
安達さんと一緒に、作品をじっくり見ながら、創作について語っていただきます。
どうぞお楽しみに。
あけましておめでとうございます。
更新日:2012年1月6日(金) 【日常など】
あけましておめでとうございます!
新たな一年、さらに充実した企画を行っていきたいと思いますので、
どうぞ、よろしくお願いいたします。
今朝、庭園で氷が張っていました!
冷たそうですねー!
毎日毎日、真冬の寒さが続いていますが、
特別展「安達春汀 刻字展」は、1/7(土)からスタートです!
展覧会初日となる明日は、14:30〜
「安達春汀ライブペインティング」を行います。
安達春汀による「書」の公開制作。
「書」は、刻字の基本となるものです。
今回は、約3mの画面に挑みます!
予約不要で、入館料のみでご覧いただけますので、
ぜひお気軽にお越し下さいませ。
そして、本日さっそく尾道ケーブルテレビさんが、取材に来てくださいました!
写っていないところでは、まだ展示替え作業中です・・・。
本日1/6、18:10頃〜 ゲストコーナーにて、
安達さんに、作品にこめた想いをじっくり語っていただきます。
こちらも、ぜひご覧下さい。
これから、明日のオープンに向けて、展示を仕上げていきます!
「書」から、彫りと色を加えて「刻字」となって、
幅広い表情を持った「ことば」にたくさん出会える展覧会です。
「安達春汀 刻字展」 どうぞお楽しみに!
「2台のチェンバロでメリークリスマス!」 開催しました。
更新日:2011年12月25日(日) 【コンサート】
本日、ミュージアムコンサート 「2台のチェンバロでメリークリスマス!」 を開催いたしました。
坂 由理さんと小田郁枝さん、お二人による演奏。
美術館所蔵のチェンバロに、「イタリアン ヴァージナル」という小型のチェンバロを加えた、2台の楽器でお届けしました。
右側に設置しているのがヴァージナルです。
「ヴァージナル」といえば、フェルメールの作品を連想する方も多いのではないかと思います。
中世ヨーロッパでは、とてもメジャーな楽器でした。
ソロや連弾を織り交ぜながら、微妙に音色の異なる二つの楽器を奏でます。
ヴァージナルのほうが硬質で、凜とした音。
チェンバロは、しっとりと艶っぽい音でした。
ヴァージナルは、小型で弦が張りやすく、
また、チェンバロの響板と、弦をはじく部分(ジャックレール)が分かれているのに対して、
ジャックレールが、響板の上に直に作られており、はっきりした音色になるのだそうです。
今回はどちらも、久保田彰さんの工房で作られたものでした。
譜面台や、ローズの装飾も美しいですね。
意外な一曲は「ザ・エンターテイナー」!
二人の連弾による、賑やかで迫力のある音色は、一台の楽器から奏でられているとは思えないほどでした。
最後は賛美歌メドレー。
クリスマスにぴったりの雰囲気だったのではないでしょうか。
今日も、ほんとうに寒い中、たくさんの方にお集まりいただきました。
どうもありがとうございました!
さて、「高田三徳の世界」も、本日が最終日。
大変な好評で、多くの方にお越し頂きました。
高田さんの作品を、本格的にご紹介した初めての展覧会。
彼を知っていても、作品は初めて見た!という方も少なくなかったようです。
こうした展覧会を開催できて、本当に嬉しく思います。
また明日から展示替え、年明けは 1/7(土)〜 開館です!
(併設のレストランロセアンは、1/5(木)から営業いたします。)
次回の展覧会は 1/7(土)〜4/8(日)
第31回広島文化賞受賞記念 「安達春汀 刻字展」 となります。
詳しくはこちらをご覧下さい。
おそらく、年内は最後の更新になるかと思います。
今年も、当館と、このブログを温かく見守っていただき、
どうもありがとうございました。
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
みなさま良いお年を!
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。