広島県尾道市（しまなみ）の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

さきほどお天気雨が降っていたので、いそいそとカメラを取り出し、お庭を撮影してみました。

↑　暑さと湿気でカメラのレンズが一瞬にして曇っています。（館内は寒いくらい空調が効いているので）

どこから雨で、どこから空気か分からないくらいの湿度です。

実は先頃、独立行政法人国立文化財機構　木川りか先生による

「文化財の生物被害防止対策について」の研修会に参加しました。

美術品を食べる虫や、カビについての勉強です。

そして、作品を守っていくためには、大規模な燻蒸（＝薬剤の煙で殺虫すること）なんてできないよーと嘆くよりも、

まずは日頃の掃除、温湿度管理、目で見てチェック！

そういった意識や気配りが一番重要だと、認識を新たにしたばかりなのです。

こんな日はいくら空調を効かせていても、展示室や収蔵庫の湿度はいつもより高くなってしまいます。

多湿は、カビの原因　＝　美術館にとっては敵！！

しかし、苔は喜んでいるようです・・・。

この時期の緑は元気いっぱいで、本当にきれいです。

レストランのお客様も、美術館へ来館された方も、このお庭を自由に散策することができます。

作品の余韻と共に、ぜひお庭でリフレッシュしてみて下さい。

（出口が少し分かりにくいかもしれませんので、スタッフにお気軽にお尋ね下さい。）

子ども学芸員の旅　作品展

9月11日（金）〜9月13日(日）

時間：9：00〜17：30（最終日は16：00まで）

会場：なかた美術館　第一展示室

料金：一般 500円　中・高・大学生100円

（市内学生及び小学生以下無料）

↑子ども達が作ったチラシです！全部で18種類もあります。

この展覧会では子ども学芸員たちが、旅で作った作品やプログラムの成果を展示します。

3日間という短い期間ですが、子ども達の思い出や旅の魅力がたっぷりつまった展覧会です。

みなさんぜひ足をお運び下さい。

ゆらゆらモビールづくりワークショップ第2回が終了しました。

第1回よりも多くのお問い合わせをいただきました。

定員を20名に増やしたのですが、何人かの方はやむなくお断りしてしまいました。。。

せっかく興味を持っていただいたのにと思うと、本当に申し訳ない気持ちです。

また次の機会にぜひお願いします！

さて

ということで、今までで一番人数の多いワークショップとなりました。

緊張気味です。　↑

しかし、ひとたびみんなの手が動き出すと、会場の空気も和やかに

お父さん、お母さんも一緒に熱中してくれましたよ。

子どもだけでなく、大学生の方も参加してくれていました。

こちらはお父さん作　↓

それぞれのモチーフに物語や工夫がいっぱいです。

こんな巨大な作品も

色とりどりのモビールたち。

動くと、作った本人でも思いがけないような表情を見せてくれます。

感想より・・・

●「素朴ながら作品を作るというのは、なかなか難しいです。頭がほぐれました。」

●「最初は難しそうと思ったけど、やってみるとおもしろくて楽しかったです。」

●「バランスをとるのが、すごくむずかしかったです。これからも作ってみたいと思います。」

●「初めての体験ができました。ありがとうございました。」

など・・・

楽しんでいただいたようで、私もとてもうれしいです。そして楽しかったです。

本当にありがとうございました！！