ヘレナ・エーク<マリア>を歌う
更新日:2009年11月3日(火) 【コンサート】
「銀の道浪漫コンサート2009 ヘレナ・エーク<マリア>を歌う」というコンサートが、なかた美術館を会場として開催されました。
主催は、NPO法人おのみちアート・コミュニケーション。
出演者はスウェーデンより、ヘレナ・エークさんと藤本・ヴェルイェル・里子さんです。
聖マリアを讃えて数多く作られてきた音楽。中世の民族音楽から礼拝の歌まで、様々なバリエーションでお届けしました。
古楽器「ハーティガーティ」の中を、会場を回って見せてくださいました。
民族衣装に身を包んでのお二人。
ヴァイオリンの民族音楽版「フィドル」を奏でるヘレナさん。
同時にたくさんの音が響くので、とても味わいがあります。
楽器の音色とメロディーがとても素朴で、透き通る歌声が美しく、
時代も国も超えて、人々にとっての「歌」の原点を感じさせてくれるような時間でした。
たくさんの方にご来場いただき、歌声に魅了されて、外の寒さも吹き飛ぶような素晴らしいコンサートとなりました!
どうもありがとうございました!
ヴォーカル・アンサンブルの調べ
更新日:2009年10月25日(日) 【コンサート】
本日、無事終了いたしました。
イギリスで流行した、弾むような「マドリガル」や、クラシックの定番
おなじみの童謡や唱歌などなど、
小さなお子様から、ご年配の方まで、誰もが楽しめる歌をたっぷりお届けしました。
アカペラもあり、チェンバロソロもあり、音楽が高らかに響きます。
そしてなんと言っても、バリトンの今田さん・・・
なんと奥様が、ちょうど本日の午前10:00に 第三子をご出産なさったそうです!
広島市で誕生に立ち会われて、その後すぐさま尾道へ、そして今日のコンサートに出演してくださいました。
ありがとうございました。本当におめでとうございます!!
この話題もあって、今日の会場は本当に温かな雰囲気でした・・・
チェンバロは、弦をはじいて音を出すので、「琴」に近い音質です。
「だから意外と、日本の歌にもぴったりなんです」とのこと。
聴いているとまさにその通りで、いつものバロックのきらびやかな曲だけでなく、
なつかしい叙情的な音色も、とても魅力的でした。
4名は、今日がアンサンブルグループ「HINATA」としての初ステージ。
もちろん息はぴったり。アンサンブルならでは、アレンジも幅広く
時に荘厳に、時にユーモラスにみなさまを楽しませてくれました。
素敵な歌声をありがとうございました!
ご来場いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
次回は12/25(金)です。
絵本の読み聞かせと共に送る、クリスマスコンサートです。
お楽しみに!
プログラム作成中!
更新日:2009年10月22日(木) 【コンサート】
朝晩ぐっと冷え込んで来ましたね。
夏のイベントラッシュ、展示替えが過ぎ、美術館の仕事はあんまりなくなったかと思いきや、
先日ご紹介したリーフレット作りのほか、ミュージアムカレンダー作り、年明けからの展覧会の準備など、、、
色々と地道なお仕事をしています。
そして今週末、25日(日)恒例の「チェンバロミュージアムコンサート」を開催します!
「ヴォーカル・アンサンブルの調べ〜イギリス・マドリガルと日本の秋の歌〜」
ソプラノ〜バリトンまで、なんと4名のシンガーを迎え、チェンバロの音色とともに歌をたっぷりとお届けします。
(出演者の詳しいプロフィールなどは、コンサートのページをご覧ください。)
プログラムの中身ができてきました!
マドリガルというのは、イタリア発祥の歌曲の形式のひとつで、豊かな感情表現が特徴です。
おなじみの日本の童謡・唱歌もたくさんです。楽しみですね。
表紙でご紹介するのは藤田嗣治の作品です。
「芸術の秋」展覧会と共にコンサートはいかがでしょうか?
チケットにもまだ余裕がありますので、興味のある方はぜひ!
みなさまのご来場をお待ちしています。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。