
日本の現代美術を代表する作家の一人であり、尾道大学芸術文化学部で後進の指導にもあたる奥山民枝の画業を回顧する展覧会です。
奥山は20代から欧州・中近東・南北米など世界各地を旅し、そこで得た感銘や自身の宇宙観を軸に、独自の技法と題材で一貫して“いのち”に対する感動や神秘を表現してきました。
この展覧会では、異国情緒あふれる動植物を描いた初期の作品、命に対する慈しみを艶やかな筆致で描き出した鉛筆画「手のなかのいのち」シリーズ、簡明な構図で山や太陽の姿を描いた作品群まで、東京オペラシティアートギャラリーの所蔵品を中心に、版画や日本画の素材を使った作品なども交えた全100点を一堂に展示し、彼女の深い精神性をもつ世界を存分にご紹介いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
関連イベント
アーティストトーク
「奥山民枝と見る」
作家自身の言葉を聞きながら、一緒に展覧会を鑑賞するトークイベントです。
? 1月23日(土) 終了 ? 3月7日(日)終了? 5月3日(月・祝)
午後2:00〜3:00
子どもギャラリートーク
学芸員と話しながら奥山民枝の世界に親しむイベントです。
?5月2日(日)
午前10:00〜11:00
幼稚園〜小学生対象
学芸員によるギャラリートーク
? 2月14日(日)10:00〜11:00終了しました
? 3月21日(日)15:00〜16:00終了しました
? 4月24日(土)10:00〜11:00
いずれも予約不要です。入館料が必要となります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チェンバロミュージアムコンサート
「チェンバロ・ソロと連弾でつづるバッハ家の音楽」
4月25日(日)
15:00〜16:00
第一展示室が会場となります。
【リハーサル、本番中は作品が一部見づらくなります。ご了承下さい】
*詳細はコンサートのページをご覧下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
終了しました!
ミュージアムコンサート 「もうすぐ春、また咲くサクラ」
3月23日(火)18:30〜 (17:00開場)
パリャーソ&谷川俊太郎 (奥山民枝×谷川俊太郎トーク)
作品画像 上段左より《シリーズゆらぐ:山季》、《花畑》
下段「手のなかのいのち」シリーズより