広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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コレクションプラス「花のある家」がはじまりました。

更新日:2014年1月28日(火) 【展覧会】

先週末から始まったコレクションプラス「花のある家」の様子をご紹介します。


 

今回は広島で創業した家具メーカー「マルニ木工」さんの家具をお借りしました。

暮らしに欠かせない様々な家具の中でも、一番多く人の体に触れる椅子を中心にご紹介しています。



こうしたプロダクトデザインを取り上げるのは当館で初の試みでもあります!

絵画はコレクションから花の絵画を中心に集めています。

 


展示している椅子は、実際に座っていただけます。

椅子を見ているだけでも楽しいですが、実際に座っていただくと、その心地よさや機能性も実感することができます。

また座ることで、家にいるように、一枚一枚の作品をゆっくりと眺めていただけるのではないかと思います。


 

4月20日(日)まで開催しています。

思わず長居してしまっても大丈夫なように、

ぜひ時間に余裕をもって来ていただければ嬉しいです。

 

nakata Labsも色々と企画しています。

「ガーデントーク 花の絵と木の家具」2月2日(日)10:00〜

定員:20名 講師:浜田 展也

参加費:1,000円(ハーブティー付き)


おなじみ、植物のエキスパート浜田先生をお招きします。

今回は作品に描かれた花と、家具に使われている木について、植物の専門的な見地から解説をしていただきます。

またこれも、かなり話が尽きないのでは・・・と思います!楽しみですね。

その他のnakata Labsもおすすめです。

詳しくは展覧会のページでご覧下さい。



1月31日(金)のミュージアムコンサート「awakening」も、この空間を会場にして行います。

作品と良い音楽と、ぜひ一緒に体験してみてください!

 



 

「佐野ぬい −青時間ー 」がはじまりました。

更新日:2013年10月19日(土) 【展覧会】


さきの週末から特別展「佐野ぬい −青時間ー 」がはじまりました!

 

 

 

ひたむきに青い絵画を描き続けてきた佐野ぬいさん。

さまざまな青の線や形が、軽やかに画面を走っています。



今回展示しているのは、2000年代の作品を中心に、大きなものから、小さな「ダイアリーシリーズ」まで。


 

佐野さんが描く色彩のリズムが、空間まで響いてくるようです。


大きなコミッションワークも多い佐野さん。

本展では、2010年に成田空港駅に設置された“動く青い世界地図”と同時期に

制作されたステンドグラスを展示しています。

 




同時開催のコレクション展「青いコレクション」では、

ポール・アイズピリの作品を、今年の夏に取材した、パリのアトリエの様子も合わせてのご紹介です。

このほか、シャガールやピカソ、ローランサンなどパリ派の作品も展示しています。


 


特別展「佐野ぬい −青時間−」は、2014年1月19日(日)まで開催。

ワークショップnakata Labsも開催していきますので、ぜひお越し下さい。


開館時間=9:00〜17:30(入館は17:00まで)

休館日=月曜日 
       ※祝日開館、11/5、1/14は休館。(12/24は開館)※年末年始休館 12/30[月]〜1/6[月]

料金=一般:500円
    中学・高校・大学生:100円
    団体(20名以上)など割引:300円

 

 

コレクションプラス「Paysages 風景画」展がスタートしました。

更新日:2013年7月2日(火) 【展覧会】

コレクションプラス「Paysages 風景画」展がスタートしました。



日本とフランスの風景表現について、

コレクション作品と、今回に合わせて特別に選んだ借用作品を組み合わせて展覧しています。



写真の像を用いて、“絵画”を描き続けている小山穂太郎、

“日記”という私的なフィルターを通して制作を続ける野田哲也、

風景の姿に普遍的な命を宿らせる奥山民枝など、現代の作家の作品と、

コローやマルケ、ヴラマンク、須田国太郎など近代作家の作品とを行き来しながら、

多角的なアプローチで、風景に迫っていきます。



これまで尾道の風景は、様々なイメージで語られ、絵画や写真、映画、広告などの中に表現されて来ました。

“絵のまち”、“歴史ある街”、“坂道と路地の街”などなど・・・。

 

私たちが尾道を歩き、見るときに、そうして作られたイメージに導かれて見てしまってはいないでしょうか。

そこから逃れることは簡単ではありませんし、作られたイメージ=理想があるからこそ、守られてきた風景ということもできます。

しかし今回は、そのイメージについて、そしてその向こうにある現実の風景の姿について、想いを巡らせてみたいと考えています。



10月14日(月・祝)まで開催しますので、この機会にお越しいただければ幸いです。



nakata Labsも色々と開催していきます!

まずは、毎回好評をいただいている、浜田先生のガーデントークの絵画版をお届けします。


7月15日(月・祝) 14:00〜15:00 

「絵の中の庭」

 

大変申し訳ございませんが、事情により

展覧会チラシに表記している時間を変更させていただきました。

何卒ご注意のほどお願い申し上げます。


展示室の中を散策しながら、

風景画に描かれた、様々な時代・土地・季節の植物や、自然のあり方について、

専門家の見地から、解説していただきます。


絵の中には、下にあげている以上に、ありとあらゆる植物が見つかります。

浜田先生は、ほんの小さく描かれているだけのものや、ざっくりした筆致での描写でも、

その他の植物との関連、その地形など、総合的な姿から、

その植物が一体なんであるか、を読み解いてしまいます。

 

 

  

 

 

今回は、いつものように「歩きやすい靴」でなくても大丈夫ですので、ぜひお気軽にご参加下さいませ。

 


 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も出来ます。