広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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nakata Labs 「 いろいろなかたち 」のかたち

更新日:2014年12月23日(火) 【nakata Labs  なかたラボ】

先日nakata Labsのワークショップ 「いろいろなかたち」 の作品が焼き上がりました! 

色がとてもきれいに出ています!


 

アイズピリの絵から飛び出してきたトランプや鳥。

思い思いの図形や模様。

どれも絶妙で、見飽きません。

 

 

質感もつやつやに。



こちらの鳥は、ちょこんとした脚がなんとも良いです。



陶芸には、絵画とはまた違うタイプの自由があって、想像の及ばないこともあったり、手の痕跡がしっかり感じられるところもあったり・・・

とてもおもしろいなあと改めて感じました。



陶芸の場合は、道具やスペースの関係で、なかなか一度にたくさんは参加してもらえないのですが、またいつか企画したいと思います!

陶房CONELのおおつきさん、参加者のみなさん、どうもありがとうございました!


 

 

 

 

nakata Labs「いろいろなかたち ー陶器のタイルづくりー 」を開催しました。

更新日:2014年12月7日(日) 【nakata Labs  なかたラボ】

 

こんにちは!

寒くなりましたが、みなさま風邪など引いていませんか?

昨日、nakata Labs「いろいろなかたち ー陶器のタイルづくりー 」を開催いたしました。

『陶房CONEL』さんの出張ワークショップ第3弾です。


現在展示しているポール・アイズピリの作品には、人物や鳥、花などが色とりどりに描かれ、水玉や螺旋などの模様もたくさん登場して画面を彩っています。

そうした装飾性をもとに、CONELのおおつきさんと一緒に考えたのが、今回のタイル作り。


という訳で、まずそれらの作品をスケッチしました。



ヒントになりそうなモチーフがたくさん見つかりましたよ。



そして陶芸タイムです。

今回は、あらかじめ陶土に絵の具を練り込んだものを使います。

その色見本がずらり!



前回のブログでご紹介したのが、一色ずつの見本。

こちらは、それぞれの色同士の重なりが分かるような見本になっています。

12色+プレーンな陶土で計13色。

これらの陶土を使っておおつきさんのアドバイスのもと形を作っていきます。



細かい作業で集中度が高まるにつれ、皆さん黙々と・・・。


 

そんななか、1歳半の参加者も・・・



お母さんとお姉ちゃんの真似をしながら、粘土をこねこね。

 


たくさん作ってくれました〜ヾ(*´∀`*)ノ

 



こんな感じで作品になっています! (下に写っているふたつ)



そのほかスタンプで文字を入れたり、クッキー型で抜いたり。

本当にクッキーみたいでとてもキュートです。



均一な厚みの延ばして、切って、タイル状にするもよし・・・



焼き上がったら、本当にタイルとして使えそうな完成度です!



こちらのお二人は、写真も参考にしながら、かなり細かいところまで作品のモチーフを再現しています。



力作ですねー!



そのほかにもアイズピリの作品から、顔が描かれた太陽や・・・



実はたくさん登場しているトランプ



アイズピリの祖父の出身地「バスク地方」のシンボルであるベレー帽なども!



まさにタイトルどおりに、皆さま「いろいろなかたち」を作ってくれました。

CONELさんの窯で焼いてもらって、完成まで二週間ほど。

この状態でも、ちょっとずつ色が違いますが、焼き上がると大きく変化します!

楽しみですね

 

ほっこりしたり、熱中したり、寒さを忘れるワークショップでした。

ご参加いただいた皆さま、陶房CONELのおおつきさん、どうもありがとうございました!

 

nakata Labs 「いろいろなかたち ー陶器のタイルづくりー」 のお知らせ

更新日:2014年11月24日(月) 【nakata Labs  なかたラボ】

こんにちは。

ロビーには、今年もクリスマスツリーが登場しました!



もうすぐ12月ですね。

12月6日(土)には、nakata Labs「いろいろなかたち ー陶器のタイルづくりー」 を開催します。

尾道・山手の陶房CONELさん(http://conel.blog.fc2.com/)の出張ワークショップです。


これまでもボタンや・・・



花を入れる器など・・・



色んなものを一緒に作っていただいた作家の大槻悠希さんと一緒に、今度は好きな形のタイルをつくります!

 



今回は、絵の具を混ぜたいろいろな色の土をご用意します。

それらをこねたり、のばしたり、切ったりして、好きな形に作っていきたいと思います


いま、その色の“見本”をお借りしていますのでご紹介します!



ついつい、たくさん写真を撮ってしまいました!



それぞれとてもきれいな色ですよね・・・!

土を混ぜてマーブル模様にすることもできちゃいます!

 


組みあわせを考えるだけでもずっと遊べそうです。





これで自由な形をつくっていく・・・想像するだけで楽しくなってきます。

 

 

 

子どもから大人まで、きっと楽しんでいただけるワークショップですので、ぜひご参加下さい。

 

 

■ワークショップ「いろいろなかたち -陶器のタイル作り-」
12月6日(土) 14:00〜16:00

講師:大槻 悠希(陶房CONEL)
定員:6名
参加費:3,000円(親子ペア3,500円)
対象:子どもから大人まで

※汚れても構わない服装でお越し下さい。
※参加費には材料費も含まれています。
※焼き上がりに2〜3週間かかります。
 完成したら美術館まで取りに来ていただくか、送料着払いで郵送となります。


 

 

また開催中の特別展『Paul Aizpiri ポール・アイズピリ展』では、

展覧会場にワークショップのための部屋を設けています!



前回のブログでご紹介している通り、『アイズピリへの手紙』や、

そのほか『木曜日の絵画教室』もこの部屋で行っています。



次回の『いろいろなかたち』もこの部屋で、作品やアトリエの写真を見ながら制作していきます。

普段は、絵画教室の作品などをいっしょに展示していますので、美術館にお越しの際は、ぜひこの部屋にもご注目くださいね。

 



 

 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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