4月からの「nakata Labs なかたラボ」のお知らせ
更新日:2015年4月1日(水) 【nakata Labs なかたラボ】
春が来て、いろんなものが新しい季節になりましたね。
さて、4月以降のnakata Labs なかたラボ のお知らせです。
4月4日(土)
13:00〜16:00「手紡ぎの糸でコースターをつくろう」
参加費:2,800円 (材料費込み) コースターは2枚織ることができます。
小さな織り機を使って、コースターを織ります。
色や風合いを楽しみながら、一本の糸から布になるまでを体験できます。
先日わたしも初めて挑戦したのですが、単純ながら、しっかり布になってびっくりしました!
模様を考えるのも楽しいです。
講師には「立花テキスタイル研究所」さんを迎えます。
「立花テキスタイル研究所」は尾道・向島を拠点に、地域と素材を大切にした帆布製品や染料の企画・開発などを行っています。
その活動は多岐にわたり、綿花の栽培や、アートスクール、南米ペルーへの研究ツアーなどなど…!
詳しくはぜひホームページでご覧ください。 → http://tachitex.com/
植物について、織りや染めについて・・・色々なお話も聴けると思います。
どうぞ楽しみに。
4月19日(日)、5月9日(土)
それぞれ14:00〜15:30
「ガーデンスケッチ」
参加費:1,500円 (展覧会チケット込み)
美術館の裏の庭園では、色々な植物が育っています。
好きな画材で、お好きな植物を、気ままにスケッチしてみませんか。
どちらか1回だけ参加するもよし、2回とも参加して季節の違いを楽しむもよし。
ツツジ、モクレン、クロガネモチ、カエデ、ツバキ、カイドウ、ウメ、アンズ…
そのほか様々な花、草や苔、シダにいたるまで…。
裏庭の植物の豊富さは、専門家からも折り紙つきです。
絵を描くのが好きな方、どうぞお気軽にお集まりください。
本年度もなかた美術館の「nakata Labs なかたラボ」をどうぞよろしくお願いいたします。
親子ワークショップ「ふしぎなたねを育てよう」
更新日:2015年3月21日(土) 【nakata Labs なかたラボ】
暖かい日が続き、美術館横の桜並木の桜も、つぼみが少しずつふくらんできています。花開く日が待ち遠しいですね。
そんなぽかぽか陽気の中、親子ワークショップ 「ふしぎなたねを育てよう」 が開催されました。
今回は羊毛フェルトを使ってふわふわの種を作ります。羊毛フェルト、ご存じですか?
上の写真の様なふわふわのウールを、専用の針でひたすらチクチクしていくと、毛がからまってだんだんフェルト
状になっていきます。割と扱いやすい素材なので、人形やアクセサリーなどさまざまな小物に応用されています。
ただこの羊毛フェルト、針で指を刺してしまうこともしばしば。(しかもとても痛いんです…)なので今回は厚紙で作った型を使ってみました。
好きな色の羊毛を選んで、型に敷き詰めて、あとはひたすらチクチクチク…。
「こうやってやるんよ〜」
ちくちくちく、さくさくさく。
そうそう、その調子!
型を使うと小さなお子さんでも上手に扱うことができました。
どんな種ができたでしょうか。
みせてみせて!
あかい種、きみどりの種、あおとピンクの種。
かたちも、まる や さんかく、 六角形、ひげみたいなふさふさ。
かわいらしいふわふわの種ができました。
そして今回のワークショップ、種の成長についても考えます。このふわふわの種が、どんな花を咲かせるのか想像して種袋に絵を描いてもらいました。
きみどり色とピンクの種は、黄色い花を咲かせるようです。
一番奥の種は、笑ってる花が咲くようです。
羊毛フェルトというと、ギュッと詰まった質感が特徴なのですが、
子どもさんは力がそんなに強くないので、ギュッとした部分とふわふわの部分が入り混じった、なんとも不思議なかたちができました。
「特徴」を取り払った、思いもよらないかたちができるとうれしいものです。
参加者の皆さん、ありがとうございました!
次回のワークショップは4月4日午後1時から、、立花テキスタイルさんを講師に迎えての手紡ぎの糸でコースター
を作るワークショップです。これまた楽しそうな時間になりそうです。
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ワークショップ「手紡ぎの糸でコースターをつくろう」
4月4日(土) 13:00〜16:00
講師:立花テキスタイル研究所
定員 : 15名
参加費:2,800円
綿花から紡いだ草木染めの糸で、やさしい風合いと色を楽しみながらコースターをつくります。
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ぜひぜひご参加ください!
スケッチバッグをつくりました
更新日:2015年3月14日(土) 【お知らせ】
なかた美術館オリジナルのデザインで、スケッチバッグをつくりました。
小さなスケッチブックと、水彩絵の具や色鉛筆、筆などを入れることができます。
生地は尾道の「立花テキスタイル研究所」の帆布を使用しています。
そして、グレーの色は鉄粉プリント。
尾道の鉄工所から出る鉄粉をリユースした顔料が使われています。
蝋引きしているので、さらに水にも強く、使い込むほどに味わいが増します。
玉付封筒のような黒い革のボタンは、オリジナルの刻印入り。
こちらも尾道の靴の工房「イチリヅカシューズ」製です。
尾道で芯の通ったクリエイションをしている方々に協力をいただいて、かっこいいバッグになりました。
スケッチに、散歩に、旅に、いろいろ連れていってください。
スケッチバッグ Sketchbag
225×190×40mm
¥5,616-
この他にも、ただいま当館ではミュージアムショップを強化中です。
話題の向島のチョコレート工場 「USHIO CHOCOLATL (ウシオチョコラトル)」より、
カカオと砂糖だけでつくられたチョコレート。
立花テキスタイル研究所の小物たち。
そして植物の写真集や本いろいろ。
ショップもお楽しみのひとつにして、ぜひご来館ください。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。