広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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『PAINTERS ペインターズ』

更新日:2018年6月17日(日) 【展覧会】


6/9から、欧州で活躍する日本人の現代美術作家や、シンガポール、マレーシア、そして瀬戸内を拠点とする作家たちの平面作品を集めた展覧会『PAINTERS ペインターズ』を開催しています。


 

 

今の私達が見ることができる絵画の広がりや豊かさの一端をご紹介できればと、12名の作家の作品を一堂に展示しています。


巫思远 ボー ジー ヤン Sze Yang Boo  (シンガポール)

趙善君 チュウ シエン クアン Sien Kuan Chiew (シンガポール)

稲川 豊   Yutaka Inagawa (日本)

古武家 賢太郎  Kentaro Kobuke  (イギリス)

小金沢 健人   Takehito Koganezawa (日本)

近藤 正勝   Masakatsu Kondo (イギリス)

小西 紀行  Toshiyuki Konishi (日本)

三上 清仁  Kiyohito Mikami (日本)

黃嬌娥 ウン  エイプリル April NG (シンガポール)

小野 環   Tamaki Ono (日本)

シュシ スライマン  Shooshie Sulaiman (マレーシア)

竹崎 和征  Kazuyuki Takezaki  (日本)


 


 

 

絵画はとても古くからあり、美術の中で最もよく知られた表現方法です。

そしてこれまで様々な作家たちが挑み、取り組んできた大きな歴史があり、表現できる媒体が多様化した現代もそれは続いています。


誰でも気軽に写真を撮って瞬時に送り合うことができ、かつてないほど多くの画像に囲まれている今だからこそ、

ひとつひとつの描かれた作品にじっくりと向き合うことで、見ることの複雑さや楽しみを感じていただければ幸いです。


 

 

初日のアーティスト・トークには、たくさんの方にお集まりいただきました。

シンガポールからもBooさん、Chiewさん、Aprilさんに来日いただき、竹崎さん、当館ディレクターでもある三上、

そして出品作家の稲川さんにはトークと通訳までしていただいて、二ヶ国語でお届けしました。



それぞれの作品について会話が生まれ、いろんな言葉で語られることで、とても充実した時間になったかと思います。

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。

 

 

また先日は近所の幼稚園から、たくさんの子どもたちが見に来てくれました。


 


みなさん、とても良いスケッチをしてくれました。



 

 

本展ではコレクションの近代絵画や、愛媛県の大島出身で瀬戸内の風景を多く描いた野間仁根の作品も展示しています。

時代と地域を越えて集った作品を、それぞれ新鮮な目線で見ていただければ嬉しいです。



会期は9/30(日)まで。この機会にぜひ足をお運びください。

 

 

 

コレクションプラス『春の庭』が始まりました

更新日:2018年3月11日(日) 【展覧会】

 

こんにちは。

すっかり季節は移り変わって、美術館でも新しい企画展コレクションプラス『春の庭』が始まっています。

 


今回は庭から広がるテーマとして『花開く個性』、『日本の草木』、『イメージと庭』、

『箱庭的景観』、『コレクションについて』、『春の景色』という6つの章から、様々な表現をご覧いただけます。

 

 

コレクションからは、主に20世紀の画家たちが描いた様々な花の作品や、自然を描いた風景画などを展示しています。

 

 

あわせて本展では現代美術の作家として、ベルリン在住のマルティナ・ディラ・ヴァッレ、

そして尾道在住の稲川豊と小野環の3作家に参加していただき、

都市の中の自然や、庭づくりと絵画の関係といった切り口から作品を紹介しています。


 


 

  

そのほか、もともと庭師を生業としていた画家アンドレ・ボーシャンの作品も2点、本展に特別出品いただいています。

近代から現代まで「庭」から広がる多彩な表現を集め、ご覧いただく方それぞれに、

楽しみ方が見つかる展示になっているのではないかと思います。

ぜひこの機会におでかけください。


 

また美術館の裏庭では、会期中の土・日・祝日のみ、茶室を公開しています。

こちらでは茶室内に設置した三桝正典の襖絵「枝垂梅」もあわせてご覧いただけます。



関連のワークショップやガーデントークも企画しています。

展覧会『春の庭』はもちろん、リアルな庭もあわせてお楽しみください。

 

コレクションプラス『春の庭』は6月3日(日)まで開催中です。

 



 

 

開館20周年記念掘悒檗璽襦Ε▲ぅ坤團蠹検.▲肇螢┐らの夢』がスタートしています。

なかた美術館のコレクションを代表する画家ポール・アイズピリですが、

2016年に亡くなって以来、当館では初めてとなる本格的な展覧会です。

 

 



アイズピリは1919年、パリのなかでも特に画家が多く集ったモンパルナス地区に生まれます。

祖父はスペインとフランスにまたがるバスク地方出身で、父親が古道具屋を営んでいたこともあり、

幼いころから人の手で作られた様々な品や、多様な文化に触れて育ちました。

父親から店舗をアトリエとして受け継いだ彼の作品には、古い玩具や人形、器などがよく描かれています。




パリだけでなく南仏にもアトリエを構え、明るい空や海、港町の様子も多く描いています。

そのほか、アムステルダムやヴェネツィア、そして尾道など、各地を旅して描いた風景画、

マスカレードや道化師などの演劇的な人物像、最晩年に描き続けた花の作品などを展示しています。

 



見どころのひとつが、その画風の変遷です。

初期の作品は重厚な質感とシックな色彩、鋭いタッチで描かれていますが、

年齢を重ねるにつれ、より色鮮やかに、軽やかになっていきます。

南仏の光や家族に囲まれて過ごす時間が、彼の作品に影響していることが伺えます。

 


 

 

本展では当館のコレクションはもちろん、特別に出品いただく初期の作品から最晩年の作品まで、

またアイズピリの創作の背景に触れるような、リトグラフによる書籍や

インタビュー映像などの資料もあわせて、約80点をご紹介します。


絵を描く喜びにあふれた作品たちを、この機会にぜひご覧ください。

 

 

 

開館20周年記念掘悒檗璽襦Ε▲ぅ坤團蠹検.▲肇螢┐らの夢』

2018年2月18日まで開催中です。


 




 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も出来ます。