広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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職場体験を実施しました

更新日:2017年9月12日(火) 【日常など】

 

こんにちは。あっという間に夏が過ぎていってますね。

ただいま美術館では、ご近所の中学校から2名の生徒さんを受け入れて、『職場体験』を実施しています。



当館では、受付や団体の来館者の方々のご案内、『木曜日の絵画教室』の手伝いなど、いろいろな仕事に取り組んでもらいました。

 



 

このブログのための記事も執筆してもらいましたので、以下にご紹介しますね。

 


 
はじめまして。9月6日から9月12日の4日間体験させてもらっています。
なかた美術館は今まで普通の美術館だと思っていましたが、会社が運営していると知って驚きました。


この体験で印象に残ったことが2つあって、1つ目は受付を体験した時のことで、そこで初めてレジを触ることが出来ました。
伝票に描かれている数字を入力するのに時間がかかりました。受付の人が速くレジを打っているのを見てすごいなと思いました。


2つ目は、絵画教室のことです。小さい子どもを3人も相手をするのは大変そうでした。
ぼくはモデルをやったりみんなと一緒に絵を描いたりしました。モデルは今まであまり大変そうではなっかたけど、やってみると大変でした。10分間動いてはいけないので疲れました。
絵を描くとき、1回目は2Bの鉛筆で、2回目は黒のパステルで描きました。パステルの方が『絵』という感じが出たので今度からパステルで描こうと思いました。
絵は、顔がうまくかけないので苦労しました。




ぼくが美術館の作品の中で一番気に入ったのは、中根寛の「尾道黎明」です。この絵は、他の油絵と違って細かいところまで詳しく描かれており、尾道の様子がよくわかります。


 


空の色が青からオレンジのグラデーションになっていてあたたかい感じで、尾道水道に映る向島のぼんやりとした影が神秘的な雰囲気を引き立てます。
また、瀬戸内海の島々が遠くなるにつれ、霧がかかったように薄くなっています。

他の作家も油絵なのに全く違う絵具を使っているように見えました。もっと中根寛の絵を見てみたいです。



ぼくは文化部に入っていて、絵を描いたり、将棋や囲碁をしています。今度描いてみたい絵は、パステルを使って描いた富士山や、いろんな風景画です。
ぼくは想像の風景を描くのが好きなのでそれをパステルで描いて文化祭で展示しようと思います。

この体験で学んだことを、たくさんの場面で活かせると思うので、この4日間で学んだことを忘れないようにしたいと思いました。

 

 



 

 

 

初めまして。僕は9月6日から9月12日の間職場体験としてなかた美術館に来ています。
僕はここに来て学んだり感じたりしたことがあります。

学んだことは2つあります。
1つ目は「美術館とはどのような所か」です。
ここに来るまでは「美術館とは黙って絵を鑑賞する場所」だと思っていました。
しかし、なかた美術館の職員の方は「美術館とは絵について語り合いながら楽しむ場所」とおっしゃっていました。
今までの美術館への考え方は違っていたのだなと学びました。

 


2つ目は裏方の大切さです。
「表からは見えないけれど、無いと困る」様な役割を僕はいくつか見たり、体験したりしました。
例えば、掃除です。

見えない仕事も大切なんだなと学びました。

感じたことは絵の素晴らしさです。
ここに来て自分は多くの絵を見ることが出来ました。
僕は、絵にあまり興味がなく、描く事も苦手だったので絵をじっくり見ることなどあまりありませんでした。
なので、絵の説明を聞いたり、絵をじっくり見たりすると様々な絵の素晴らしさに気付くことができました。
絵の具の素材、紙質、制作期間、制作者の詳細など、絵を通して色々な事に気付くことができました。
この事をきっかけに美術に対する関心を深めようと思います。

 

 


このような事をなかた美術館で学ぶことができました。
この職場で得たことを将来、就職する時に活かしたいです。

 

 


 

 

4日間の体験で、仕事のなかにはたくさんの工夫や、経験の積み重ねがあること

小さなことでも、自分でいざやってみると意外に難しいことなどに気づいてくれたようです。


そして美術館という場所や、美術の楽しみ方についても、興味を深めてもらえたかなと思います。

お二人とも、4日間おつかれさまでした。


今後も、いろいろな美術館に足を運んでもらえればうれしいです!




 

 

 

ワークショップ「油絵の具の秘密」を開催しました

更新日:2017年9月8日(金) 【nakata Labs  なかたラボ】


9月に入ったとたん尾道は朝晩が肌寒くなり、いきなり秋がやってきたようです。

まだまだ暑かった8月に開催したワークショップ「油絵の具の秘密」の様子をお届けします。


 

みなさん、絵具を使って絵を描いたことがあると思います。

では、その絵具がどんな材料からできているかご存じですか?

絵具は、「顔料」と呼ばれる色の粉と、絵具を紙に定着させるための素材を混ぜて作ります。

油絵の具の場合は、「顔料」と「油」を練って作ることができます。

空気に触れるようにしっかり練っていくと、油がゆっくり酸化して顔料となめらかに混ざり合っていくのです。

 

 

瓶に入った色の顔料…見ているだけで楽しくなります。

顔料は植物や鉱物を砕いたもの、化学反応をさせた物など、様々な材料や工程できています。

緑青やラピス、方解石、貝殻・・・。

こうやって顔料になる前の状態を見てみると、絵の具が「物質」であることがわかります。


そして、絵具作りの開始です。

顔料にリンシードオイル(亜麻仁油)を少しづつ混ぜて行きます。



ペインティングナイフで混ぜ合わせると粘度がでてきて絵具らしくなってきました。


 

しかしこの状態では、まだ顔料と油が混ざり合っていないのでさらに練り合わせていきます。

今回はガラスのコップをすり棒の代わりにしました。

しばらくするとなめらかになって、ツヤがでてきます。


 

まだまだ根気強く練り続けます!

目標は30分! ひたすら30分…

みなさん黙々と作業されている会場は、さながら絵具工房のようでした。


 

シンプルな材料でシンプルな手順ですが、1色出来上がる頃にはみなさんぐったり。

もう一色作りましょうかと提案すると、少し戸惑われた様子でしたが

がんばって作ってくださいました!

次の日は筋肉痛になられたのでは……


 

 最後に、出来上がった絵具をアルミのチューブに詰めて、ラベルをデザインしました。


 


絵具らしい形になると達成感が湧きますね。



みんなで作った絵具を交換して、5色の油絵の具が出来ました!

これだけ色数があればいろんな絵が描けそうです。楽しみですね!


絵の具を自分で作ると、絵を鑑賞するときも描くときも、冷静に色について考えることができそうです。

次は色だけでなく、艶の有無や質感などにも配慮しながらいろんな絵の具を作ってみたいなと思いました。


参加者の皆さん、ありがとうございました!




 

夏期休館のお知らせ

更新日:2017年8月19日(土) 【お知らせ】

 

こんにちは。

まだまだ暑いですが、朝や夕方、風のなかに少し涼しさを感じるようになりましたね。

 


なかた美術館の夏期休館のお知らせです。

以下のとおり、併設のレストラン ロセアンとあわせてお休みいたしますのでご注意ください。

 

 8月21日(月)〜8月28日(月)


 

 

休み明けも引き続き、開館20周年記念供 愕いら渡ってきたもの』 を開催しております。


その他のお休みなど、美術館のカレンダーはこちらから


どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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