広島県尾道市(しまなみ)の美術館/ポール・アイズピリ、ピカソ、ルオー、小林和作、梅原龍三郎、中川一政、林武などを所蔵。チェンバロによるコンサートやフレンチレストランでの食事も楽しめます。

 
なかた美術館
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暑いくらいの陽気の日曜日、チェンバロミュージアムコンサート『ばらの花よりも甘く』を開催しました。

チェンバロと、2本のヴァイオリンというとても贅沢なアンサンブルです。


ヴァイオリンは尾奏子さんと長谷川恭子さん、チェンバロを小田郁枝さんによる演奏です。


 

耳馴染みのあるメンデルスゾーン《歌の翼に》から始まり、タイトルにも引用した

パーセルの《ばらの花よりも甘く》はドラマチックに、まさに花が香り立つような印象。


そのほかにも、F.クープランの《葦》、《百合の花ひらく》ドラヴィーニュの《ばら》、《三色スミレ》など、

展覧会『花ある絵画』のテーマにあわせ、植物を題材にした曲をたくさん盛り込んでいただきました。

 

 

透明感にあふれ、のびやかなヴァイオリンの音色と、チェンバロの鈴を鳴らすような音色は相性もぴったりです。

 

そしてバッハの《2本のヴァイオリンのための協奏曲》ではダイナミックに音が織り上げられ、圧巻でした。

 

 

そのほかリズミカルな舞曲や、古典的な組曲まで幅広いプログラムで、とても華やかな音楽の時間となりました。

出演の御三方、ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました。



次回は 6月23日(日)ソプラノとチェンバロで奏でる 星めぐりの歌』

当館では久しぶりとなる、歌のコンサートです。

季節の歌や懐かしい童謡などをお届けいたします。どうぞお楽しみに。

 

 

 


 

 

ワークショップ「お茶の色々」を開催しました

更新日:2019年4月27日(土) 【nakata Labs  なかたラボ】

 

尾道は爽やかな風がふいて気持ちの良い季節です。

先月開催したワークショップ「お茶の色々」の様子をお伝えいたします。

 

 

 

講師は、広島県世羅町でお茶の栽培から製造まで行う

Tea Factory Gen の高橋玄機さん。

 

 

 

日本では各地でお茶の栽培がされていて、世羅町もその一つでした。

しかし時代の移り変わりとともに、お茶づくりは衰退していきました。

茶畑は荒れ放題となっていましたが、近年茶畑を再生する取り組みが行われています。

 

 

 

 

 当日はたくさんの方にお集まりいただきました。

 

 

 

 

今回のワークショップでは、展覧会に合わせて、

お茶の栽培や製造方法に焦点を当ててお話して頂きました。

 

お茶の木、学名は「チャ」。実はツバキと同じ仲間だそうです。

ツヤツヤした葉っぱがツバキに似ていますね。

 

 

 

 

まずはお茶の製造方法をレクチャーしてもらいました。

 

お茶の葉っぱは摘み取ったとたんに発酵が始まるので、火を入れて発酵を止める作業が必要です。

そのため茶摘みの季節は夜遅くまで作業が続くそう。

太陽の下での長時間の作業も多く、体力のいる仕事です!

 

栽培の過程では、木や土壌に負荷がかからないように心がけていらっしゃいます。

 

 

 

お茶の歴史も紹介してもらいました。

もともと薬として伝来したお茶は、嗜好品として広まり

やがて千利休らによって「茶の湯」の文化として親しまれるようになりました。

その後も江戸時代には「煎茶」が登場し、現在お茶は日本の生活になくてはならない存在です。

 

 

 

家庭で煎茶を美味しく淹れる方法も教えていただきました。

お湯の温度と蒸らし時間がポイントの様です。

ちょっとしたコツで格段に美味しくなりました。

 

 

 

 

緑茶、和紅茶、緑茶にお茶の花をブレンドして香りをつけた「茶花茶」をご用意いただきました。 

Tea Factory Gen では、他にも

ほうじ茶や、茶葉を尾道の潮風に当てて干した「浜茶」なども製造されています。

 

 

 

今回のようなワークショップの開催や、

ふらりと立ち寄って一服できるティースタンドのオープンなど、

人々が気軽にお茶に親しんでもらえるように、

様々な角度でアプローチを続けているTea Factory Gen 。

 

その根源には築きあげられたお茶の文化を守り続けていこうとする情熱がありました。

 

高橋さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

親子ワークショップ「春のモビール」

更新日:2019年3月31日(日) 【nakata Labs  なかたラボ】

 

 

 

少しづつ暖かい日が増えて、美術館の前の桜も見ごろになって来ました。

庭ではうぐいすの声も聞こえます。

 

先日開催した親子ワークショップ「春のモビール」の様子をお伝え致します。

 

 

 

モビールはインテリアとしてご存知の方も多いと思います。

風や気流でゆーっくりゆらゆらと動く姿は、

ひらひら舞う葉っぱや花びらを連想させます。

 

今回は「春のモビール」ということで、

春の植物や虫をテーマに作りました。

 

展示室には色んなタッチで描かれた花が並んでいます。

 

 

 お庭も散策しました。

 

 

自然界にはおもしろい形がたくさんあります!

 

 

まつぼっくり、ツバキ、ドングリ・・・色んなものが落ちていました。

 

 

 

 今回はカラーペーパーを組み合わせて吊り下げるモチーフを作りました。

 

 

 

切って貼って、立体的な形を作ります。

 

 

貼り合せると、なんだか種のような、つぼみのような?

 

 

 

お気に入りの昆虫も描きました。 

 

 

モチーフが出来たらモビールを組み立てます。

今回は拾ってきた流木に取り付けました!

 

 

バランスを取りながら組み立てていくのがなかなか難しいのです。

でも、上手に組み立てられると、とても軽やかな動きをします。 

 

 

 

頑張って手を沢山動かして、色んなモビールが出来上がりました!

いろいろな形が宙に浮いて、楽しい空間です。

 

 

 

 

春の虫の定番、テントウムシもいます。

タコもいます!

 

 

 

 

ふうっと吹くとくるくる回ります。

ひらひら舞う葉っぱや花びらの様でした。

 

 

春がグンと近づいた気持ちになりました。

参加者の皆さん、ありがとうございました!

 

 

 
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広島県尾道市(しまなみ)の美術館 コレクションは、フランス現代具象画家ポール・アイズピリ、ピエール・クリスタン、エコール・ド・パリを中心としたフランス近代絵画、梅原龍三郎、中川一政、林武ら日本近代絵画、尾道を代表する小林和作、絵のまち尾道四季展招待作家作品など、国内外の洋画を中心とした約200点。
音楽鑑賞の場として、所蔵のチェンバロを中心としたバロックコンサートを定期的に開催するほか、ジャズやクラシックなど様々なジャンルの演奏家によるディナー付きコンサートも企画・開催しています。併設するフレンチレストラン「ロセアン」では、ランチ・ティータイムはもちろん、美術館閉館後もゆったりとした空間でライトアップされた庭園を眺めながらの本格的なディナーが楽しめます。

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